尊厳ある和解を求めて

中国残留日本人・帰国者

中国残留日本人・中国帰国者関連年表

この年表は、中国残留日本人・帰国者に直接関係する事項だけでなく、その歴史・生活・意識の理解において重要と思われる事項も含めて記載します。またこの年表は完成版ではなく、随時更新(追加・削除を含む)します。

事項
1931 9 18 満洲事変(柳条湖事件)
1932 3 1 「満洲国」建国宣言
  9 15 日「満」議定書調印。日本政府、「満洲国」を承認
  10 5 第一次満洲試験移民(武装移民)、神戸から出港
1936 8 25 廣田内閣「満洲農業移民百万戸計画」策定
1937 7 7 日中戦争(盧溝橋事件)
1939 12 22 日「満」両政府「満洲開拓政策基本要綱」発表
1940 8 1 「満洲国」、暫行民籍法施行
1941 12 8 太平洋戦争
1942 1 6 満洲開拓第二期五カ年計画要綱決定
1944 9 18 大本営、関東軍主力を通化省に移動。ソ連軍侵攻想定した作戦命令
1945 4 5 ソ連、日ソ中立条約不延長通告
  5 30 大本営「満鮮方面対ソ作戦計画要綱」策定。「満洲の四分の三を放棄」
  7 1 参謀本部第二部、ソ連軍の武力発動を8月頃と予想分析
  7 10 在満邦人18歳以上45歳以下の男性を召集(「根こそぎ動員」)
  8 2 関東軍報道部長、「関東軍は盤石。国境開拓団諸君は安んじて生業に励むがよろしい」旨、ラジオ放送
  8 8 ソ連、日ソ中立条約破棄宣言。対日宣戦布告
  8 9 ソ連軍、「満洲」に侵攻
  8 9 大本営、「戦後将来の帝国の復興再建を考慮し、なるべく多くの日本人を大陸の一角に残置」命令
  8 10 大本営、関東軍に「満洲全土放棄も可」の命令
  8 14 日本政府、ポツダム宣言受諾を連合国に申し入れ
  8 14 外務省「三カ国宣言受諾ニ関スル在外現地機関ニ対スル訓令」。居留民の現地土着方針
  8 15 昭和天皇、「終戦」の詔書を国内で放送
  8 26 大本営・朝枝繁春参謀、在「満」日本人の「現地土着方針」報告
  8 29 大本営総参謀長、朝枝報告に同意
  8 30 駐満大使、在「満」日本人の内地送還を政府に電報で懇願
  8 31 日本政府、終戦処理会議で改めて「現地土着方針」を指示
  9 2 日本、降伏文書に調印
  9 24 次官会議、「海外部隊竝に海外邦人帰還に関する件」「現地残留方針」を再確認
  10 25 GHQ指令、日本の外交機能停止
1946 3 16 GHQ「引揚に関する基本指令」。軍人引揚を優先
  4 5 東北・華北地方で中国共産党「日本人と傀儡の土地の処理に関する指示」
  5 3 ソ連軍、中国東北地方(大連・旅順を除く)から撤退完了
  5 7 中国東北在留日本人引揚第一陣、葫蘆島出航
  5 11 米軍と中国国民党軍、在「満」日本人送還に関する協定
  5 19 国民党軍、東北で人民解放軍に攻撃
  6 26 国民党軍、中国共産党の中原解放区を攻撃、国共内戦拡大
  8 15 米軍と中国共産党軍・国民党軍、在「満」日本人の送還協定
  10 10 中国共産党「中国土地法大綱」公布
1947 5 3 日本国憲法施行
1948 8 19 中国からの集団引揚中断
1949 10 1 中華人民共和国成立。日本は承認せず
1950 6 30 中華人民共和国「土地改革法」公布
1951 9 8 対日講和条約49カ国調印(中国代表は中華民国)、日米安全保障条約調印
  10 1 中国政務院「学制改革に関する決定」公布
1952 4 28 日華平和条約調印(中華民国)、サンフランシスコ講和条約・日米安保条約発効
  12 1 中国政府、残留日本人の引揚援助の意向を北京放送で表明
1953 3 5 日本側3団体と中国紅十字会「日本人居留民帰国問題に関する共同コミュニケ」
  3 23 集団引揚再開。舞鶴に入港(「後期集団引揚」)
  10 30 『人民日報』論説、「日本の再武装は中国人民への敵視政策」
  12 16 共産党中央「農業生産合作社の発展に関する決議」
1954 9 2 中国政務院「公私合営工業企業暫定条例」
1956 6 28 中国紅十字会と日本側3団体、居留民の帰国等について「天津協定」
1957 6 3 岸信介総理、台湾国民党の中国大陸反攻支持表明
  6 8 『人民日報』社説。以降、反右派闘争本格化
  9 16 法務省民事局長、「日本人が中華人民共和国の国籍を取得して、そのことにより、日本の国籍を離脱すること」について「消極に解する」
1958 5 2 長崎で中国国旗引き降ろし事件
  5 5 中国共産党、社会主義建設の総路線提唱、以後、大躍進運動
  6 4 中国紅十字会「残留婦人の一時帰国援助を暫く停止」通告
  7 13 集団引揚終結
  10 11 中国紅十字会、集団引揚援助の用意がある旨の北京放送
1959 3 3 未帰還者に関する特別措置法公布(施行4月1日)。戦時死亡宣告
  8 26 全人代常務委会開催、農産物収穫統計を大幅下方修正
1960 10 25 厚生省、未帰還者の帰国(引揚)に戸籍謄本提出義務づけを通知
  12 29 『人民日報』、自然災害被災面積6000万ha(耕作地の過半)に及ぶと発表
1961 5 21 中国共産党中央工作会議、都市人口の農村移住政策決定
1962 1 11 毛沢東、大躍進失敗を自己批判
  2 14 中国共産党、都市人口の農村移住政策強化を決定
1963 5 2 毛沢東主宰会議、階級闘争重視の方針決定、以後、社会主義教育運動
  9 6 中国共産党、農村の社会主義教育運動に関する方針決定
1964 5 15 中国共産党、三線建設の方針決定
1966 8 8 中国共産党「プロレタリア文化大革命に関する決定」
1968 12 22 『人民日報』に知識青年の農村下放を指示する毛沢東発言。以後、1600万人余参加
1971 10 25 国連総会で中華人民共和国の国連代表権承認
1972 9 29 日中共同声明、国交正常化
1974 8 15 朝日新聞特集記事「生き別れた者の記録」
1975 3 12 厚生省、中国残留孤児の公開調査開始(第1回)
  11 22 法務省入国管理局登録課長「中国からの入(帰)国者に係る登録事務取扱いについて(通知)」。中国旅券を所持する者に外国人登録申請を指導
1977 4 1 中国帰国者に日本語教材支給。生活指導員制度実施
  8 12 中国共産党、文化大革命終結宣言
1978 2 13 身元未判明孤児に就籍許可(長野家裁飯田支部)
1979 6 5 国費で一時帰国した孤児にも、永住帰国旅費を国費支給
1980 8 30 全人代会議開催、計画出産義務付け
  9 14 農業生産請負制承認、人民公社解体へ
  9 25 中国共産党、一人っ子政策の貫徹を強調
1981 3 2 第1回残留孤児訪日調査開始
  9 9 全国社会福祉協議会、定住化対策委員会「中国帰国者定住化促進の課題と対策」
1982 1 23 法務省・入管局登録課長通知「中国旅券入国者(残留孤児・婦人)は外国人」
  4 6 中国帰国者に職業転換給付金制度適用
  8 26 中国残留日本人孤児問題懇話会「中国残留日本人孤児問題の早期解決の方策について」
  11 29 ボランティア団体連合体「中国残留孤児問題全国協議会」発足
1983 1 18 養父母扶養費問題、日中事務レベル交渉妥結
  3 14 在中国身元未判明孤児就籍許可(熊本家裁)
  4 1 財団法人「中国残留孤児援護基金」設立
  4 8 中国残留孤児援護基金が行う養父母等の扶養に関する援助、閣議了解
1984 2 1 中国帰国孤児定着促進センター開所(埼玉県所沢市。1994年4月、中国帰国者定着促進センターに改称)
  2 27 中国残留孤児の国籍取得を支援する会発足
  3 17 日中両政府「中国残留日本人問題の解決に関する日中間の口上書」
  3 17 日弁連「中国残留日本人邦人に関する人権侵害決議」
  10 19 日弁連「早期帰国実現と帰国後の諸施策の改善を要望する決議」
  11 6 援護基金、日本に養父母招待(第1回。費用は日本船舶振興会の補助)
1985 1 1 改正国籍法、戸籍法施行
  2 12 第6次訪日調査に参加した瀋陽出身の残留孤児「日本政府と日本国民への公開状」
  3 29 厚生省、未判明孤児の「身元引受人制度」創設。査証発行、旅費国費支給
  7 22 中国残留日本人孤児問題懇談会「中国残留日本人孤児問題に対する今後の施策の在り方について」
  8 8 東京弁護士会要望書「身元保証人制度は人権侵害。撤廃すべき」
1986 4 1 東京都、高校入試で引揚子女特別選考開始
  4 23 衆議院法務委員会、入国管理局長「外国人登録はしない。日本人として取り扱う」
ただしその後も外国人登録を指導
  5 9 日中両政府「中国残留孤児の養父母等被扶養者に対する扶養費に関する口上書」
  10 15 身元判明・就籍孤児に身元保証書の提出不要に。ただし招聘理由書等が必要
1987 2 23 第15次訪日調査。厚生省、概了宣言。以降「補充調査」
  4 1 大阪中国帰国孤児定着促進センター開所
  9 29 定住地問題で紛糾、所沢センターの修了式中止
  10 19 中国帰国孤児、法務省人権擁護局に人権救済申し立て
  10 25 中国共産党大会、改革開放の実行を決議
  11 1 国立大学協会、中国引揚子女への入試特別選考実施を発表
  11 19 中国残留孤児、法務省人権局に人権救済申し立て
1988 6 1 埼玉県中国帰国者自立研修センター開所(同年中に全国15カ所に設置)
  6 5 兵庫県中国帰国者自立研修センター開所
1989 6 4 天安門事件
  7 31 身元判明孤児の「特別身元引受人制度」創設
1991 5 1 扶桑同心会(帰国者のみで構成する相互扶助組織)結成
1992 2 28 鄧小平、南巡講話。改革開放促進を指示
1993 9 5 中国残留婦人12人の集団「強行帰国」
  12 15 日中両政府「中国残留邦人の帰国問題の解決に関する日中間の口上書」
  12 15 厚生省、3年以内に希望者全員の帰国方針発表
1994 4 1 65歳以上の残留邦人に限り、成年の子1世帯、同伴帰国許可・旅費支給
  4 6 「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律」公布(施行10月1日)
  6 10 衆議院法務委員会、法務省入国管理局長「入国手続の際に中国残留邦人を日本人として扱う。身元保証を要求しない」
  11 9 国民年金特例措置(自立支援法一部改正)(1996年4月1日施行)
1995 2 1 特別身元引受人制度、身元引受人制度に一本化
  3 16 参議院厚生委員会、法務省民事局第五課長「過去に行った国籍認定の判断が、裁判所で覆されていることをふまえ、統一的な国籍認定方策を検討」と答弁
2000 12 31 兵庫県中国帰国者自立研修センター閉所
2001 5 11 らい予防法違憲国家賠償訴訟、熊本地裁判決。原告全面勝訴
  6 22 ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律施行
  6 29 「中国帰国者の老後の生活保障に関する請願」審議未了不採択
  8 15 請願不採択をふまえ、東京・神奈川の帰国者約650名が東京でデモ行進
再度、国会請願を行い、不採択なら国家賠償訴訟を準備する旨集会決議
  11 1 東京・大阪に「中国帰国者支援・交流センター」設置
  12 7 残留孤児・婦人3人が東京地裁に国家賠償訴訟提訴
2002 4 21 中国帰国者東京連絡会設立総会
  7 31 「中国帰国者の老後生活保障に関する請願」審議未了不採択
  9 17 小泉純一郎総理訪朝、北朝鮮拉致問題で日朝首脳会談
  9 23 関東原告団結成総会
  12 11 北朝鮮拉致被害者支援法公布(2003年1月1日施行)
  12 20 残留孤児国家賠償訴訟、東京地裁に提訴
2003 3 17 小泉純一郎総理、米英のイラク攻撃支持表明
  3 19 米英軍、イラク攻撃開始
  7 26 イラク人道復興支援及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法成立
  8 20 国家賠償訴訟、鹿児島地裁に提訴
  9 24 国家賠償訴訟、名古屋地裁・京都地裁・広島地裁に提訴
  10 29 国家賠償訴訟、徳島地裁に提訴
  10 30 国家賠償訴訟、高知地裁に提訴
  11 26 国家賠償訴訟、札幌地裁に提訴
  12 20 兵庫弁護団、提訴説明会
  12 25 国家賠償訴訟、大阪地裁に提訴
2004 2 3 陸上自衛隊先遣隊、イラクに派遣
  3 24 日本弁護士連合会、中国残留邦人・中国帰国者問題人権救済申立事件(勧告)
  2 20 国家賠償訴訟、岡山地裁に提訴
  3 30 国家賠償訴訟、神戸地裁に提訴
  4 28 国家賠償訴訟、長野地裁に提訴
  5 22 小泉純一郎総理訪朝、北朝鮮拉致問題で2回目の日朝首脳会談
  7 3 全国原告団連絡会の設立総会
  12 8 国家賠償訴訟、福岡地裁に提訴
2005 4 26 残留婦人13名、国家賠償訴訟、埼玉地裁に提訴
  5 19 国家賠償訴訟、仙台地裁に提訴
  6 17 国家賠償訴訟、山形地裁に提訴
  7 6 大阪地裁判決(原告敗訴)
2006 2 15 残留婦人等、東京地裁判決(原告敗訴)
  12 1 神戸地裁判決(原告勝訴)
2007 1 30 東京地裁判決(原告敗訴)
  3 23 徳島地裁判決(原告敗訴)
  3 29 名古屋地裁判決(原告敗訴)
  4 25 広島地裁判決(原告敗訴)
  6 15 高知地裁判決(原告、時効による敗訴)、札幌地裁判決(原告敗訴)
  6 21 残留婦人、東京高裁判決(原告敗訴)
  7 9 全国の原告代表、与党プロジェクトチームが提示した支援策案受入
  11 28 新支援法成立(12月5日公布)
  12 13 国家賠償訴訟、東京高裁訴え取下げ
2008 1 1 国民年金一時金申請手続き開始
  2 22 国家賠償訴訟、兵庫訴訟、大阪高裁訴え取下げ

中国残留日本人・中国帰国者関連文献目録

この文献目録は、中国残留日本人・帰国者に直接言及した文献だけでなく、その歴史・生活・意識を理解・考察する上で有意義と思われる参考文献も含めて掲載します。またこの文献目録は完成版ではなく、随時更新(追加・削除を含む)します。

《あ》

  • 相庭和彦・大森直樹・陳錦・中島純・宮田幸枝・渡邊洋子(1996)『満洲「大陸の花嫁」はどうつくられたか』明石書店
  • 青木正(1996)「センターにおけるスクリーニング指導」『中国帰国者定着促進センター紀要』4
  • 青木康嘉(2010)「岡山県龍爪開拓団」『岡山県立岡山大安寺高等学校紀要』46
  • 青木康嘉(2011)『大地の叫び』岡山・十五年戦争資料センター
  • 赤坂憲雄・玉野井麻利子・三砂ちづる(2008)『歴史と記憶―場所・身体・時間』藤原書店
  • 朝倉美香(2000)「岐阜県における自立指導員の役割と活動」蘭信三編『中国帰国者の生活世界』行路社
  • 浅田喬二(1976)「満州農業移民の富農化・地主化状況」『経済学論集』8巻3号
  • 浅田喬二(1976)「満州農業移民政策の立案過程」満洲移民史研究会編『日本帝国主義下の満洲移民』龍渓書舎
  • 浅田喬二(1978)「満州農業移民政策史」山田昭次編『近代民衆の記録 6 満州移民』新人物往来社
  • 浅田喬二(1968)『日本帝国主義と旧植民地地主制』御茶の水書房
  • 浅田喬二(1993)「満州農業移民と農業・土地問題」『植民地化と産業化』岩波書店
  • 浅野慎一(2006)「取り残された人間-中国残留孤児にみる批判的国民主義と脱国民国家化』ヒューマン・コミュニティ創成研究センター(神戸大学)編『人間像の発明』ドメス出
  • 浅野慎一(2006)「残留孤児の養父母になる『能力』-批判的普遍主義」『図書』5月 岩波書店
  • 浅野慎一(2006)「移動と生活・潜在能力の発達」古城利明監修、新原道信・広田康生・浅野慎一・橋本和孝・吉原直樹編著『地域社会学講座 第2巻 グローバリゼーション/ポスト・モダンと地域社会』東信堂
  • 浅野慎一(2007)「中国残留孤児に新たな給付金制度を」『法と民主主義』No.418
  • 浅野慎一(2007)「中国残留孤児の生活実態と新たな支援策」『CYUKYO LAWYER』vol.7
  • 浅野慎一(2008)「激動の6年余、道は半ば」『法と民主主義』No.431
  • 浅野慎一(2009)「中国残留日本人孤児問題は解決したのか?」『飛礫』62
  • 浅野慎一(2009)「中国残留日本人孤児にみる貧困-歴史的に累積された剥奪」『貧困研究』vol.3
  • 浅野慎一(2009)「中国残留日本人・日系人と夜間中学」全国夜間中学校研究会『第55回全国夜間中学校研究会大会大会記録誌』
  • 浅野慎一(2011)「中国残留日本人孤児にみる国家賠償訴訟の組織過程」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』5-1
  • 浅野慎一(2012)「ミネルヴァの梟たち-夜間中学生の生活と人間発達」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』6-1
  • 浅野慎一(2014)「中国残留日本人孤児をめぐる諸論点と先行研究の批判的検討(上篇)」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』8-1
  • 浅野慎一(2015)「中国残留日本人孤児をめぐる諸論点と先行研究の批判的検討(下篇)」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』8-2
  • 浅野慎一(2015)「中国残留日本人孤児は今―戦争と『戦後責任』を問い直す」『ひょうご部落解放』158巻
  • 浅野慎一(2017)「国家と越境―中国残留日本人孤児にみるポスト・コロニアルの東アジア」『神戸華僑華人研究会創立30周年記念誌』
  • 浅野慎一・?岩(2006)「中国残留孤児の労働・生活と国家賠償訴訟」『労働法律旬報』No.1633
  • 浅野慎一・?岩(2006)『異国の父母-中国残留孤児を育てた養父母の群像』岩波書店
  • 浅野慎一・?岩(2008)「中国残留孤児の『戦争被害』」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』2-1
  • 浅野慎一・?岩(2008)「中国残留孤児の移動・生活とナショナル・アイデンティティ」浅野慎一・岩崎信彦・西村雄朗編著『京阪神都市圏の重層的なりたち』昭和堂
  • 浅野慎一・?岩(2009)「血と国-中国残留日本人孤児の肉親捜し」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』3-1
  • 浅野慎一・?岩(2010)「本是同根相煎何太急-永住帰国後の中国残留日本人孤児」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』4-1
  • 浅野慎一・?岩(2010)「中国残留日本人孤児にみる人間発達と公共性(原語はハングル)」Edited by Sug-In Kweon "Multicultural Japan & Identity Politics" Seoul National University Press
  • 浅野慎一・?岩(2011)『日本人として 日本の地で 人間らしく生きるために-兵庫県に暮らす中国残留日本人孤児の人生と闘いの記録』
  • 浅野慎一・?岩(2011)『中国残留日本人孤児の研究―ポスト・コロニアルの東アジアを生きる』御茶の水書房
  • 浅野豊美(2008)『帝国日本の植民地法制』名古屋大学出版会
  • 朝日ジャーナル編集部(1986)「棄民41年の国家責任 拝啓 瀬島龍三殿」『朝日ジャーナル』5.30
  • 朝日新聞残留孤児取材班(1987)『我是日本人』朝日新聞社
  • 朝日新聞社出版サービス編集・制作(1998)『祖国に生きる』中国残留孤児援護基金
  • 安倍公房(1970)『けものたちは故郷をめざす』新潮文庫
  • 天野英二郎(1995)「転換点を迎えた中国残留邦人対策」『立法と調査』No.188
  • 網脇慎治・秋山智・西川まり子(2017)「中国残留日本人孤児とその配偶者の予防的保健行動」『広島国際大学看護学ジャーナル』15-1
  • 新井利男(1986)『残された日本人』径書房
  • 蘭信三(1992)「ある中国残留婦人のアイデンティティ」戦時下日本社会研究会『戦時下の日本』行路社
  • 蘭信三(1994)『「満州移民」の歴史社会学』行路社
  • 蘭信三(2000)「パーリアとしての中国帰国者」蘭信三編『「中国帰国者」の生活世界』行路社
  • 蘭信三(2000)「中国帰国者とは誰なのか、彼らをどう捉えたらよいのか」蘭信三編『「中国帰国者」の生活世界』行路社
  • 蘭信三(2000)「中国帰国者研究の可能性と課題」蘭信三編『「中国帰国者」の生活世界』行路社
  • 蘭信三(2006)「解説 母子が語り継ぐ中国残留婦人のライフストーリー」中川佳子『四十三年』皓星社
  • 蘭信三(2006)「『中国残留孤児』の問いかけ」『アジア遊学』NO.85
  • 蘭信三(2006)「あとがき-日本社会にとっての中国残留孤児」『アジア遊学』NO.85
  • 蘭信三(2006)「地域社会のなかの中国帰国者」『アジア遊学』NO.85
  • 蘭信三(2006)「『満洲移民』の問いかけるもの」藤原書店編集部編『満洲とは何だったのか(新装版)』
  • 蘭信三(2007)「中国『残留』日本人の記憶の語り」山本有造編『満洲 記憶と歴史』京都大学学術出版会
  • 蘭信三(2009)「はしがき」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 蘭信三(2009)「課題としての中国残留日本人」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 蘭信三(2009)「あとがき」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 蘭信三・高野和良(2009)「地域社会のなかの中国帰国者」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 粟田栄(1999)「まだ残る戦争被害-中国残留孤児をめぐって」『歴史地理教育』10月号
  • 粟野仁雄(2010)「中国残留孤児―いまも続く塗炭の苦しみ」『潮』9月
  • 粟野仁雄(2015)「中国残留孤児が抱えてきたもの」『潮』9月

《い》

  • 飯田俊郎(1996)「都市社会におけるエスニシティ」駒井洋編『日本のエスニック社会』明石書店
  • 飯田美奈子(2013)「当事者性の形成」『コリアンコミュニティ研究』4
  • 飯田美奈子(2014)「中国帰国者の移住システムとその社会関係」『生存学』7
  • 飯山達雄(1986)「続 棄民41年の国家責任 中国残留孤児に関東軍家族はいない」『朝日ジャーナル』6.13
  • 家永三郎(1985)『戦争責任』岩波書店
  • 庵谷磐(1989)「政府の対応とボランティア活動」『自由と正義』40-10
  • 庵谷磐(2006)「中国帰国者支援施策の展開と問題点」『アジア遊学』NO.85
  • 庵谷磐(2009)「中国残留日本人支援施策の展開と問題点」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 池上摩希子(1994)「『中国帰国生徒に対する日本語教育の役割と課題」『日本語教育』83
  • 池上摩希子(1994)「日本語教育が必要な児童生徒対象の教育目標構造化の試み」『中国帰国者定着促進センター紀要』2
  • 池上摩希子(1995)「教授・学習仮定における積極的な個別化に関する考察と提案」『中国帰国者定着促進センター紀要』3
  • 池上摩希子(1996)「読解ストラテジートレーニング・プログラムの評価」『中国帰国者定着促進センター紀要』4
  • 池上摩希子(1998)「児童生徒に対する日本語教育の課題・再検討―研究ノート」『中国帰国者定着促進センター紀要』6
  • 池上摩希子(2000)「子ども追跡調査 中間報告」『中国帰国者定着促進センター紀要』8
  • 池上摩希子・井本美穂(1993)「面接場面におけるコミュニケーション能力の評価に向けて」『中国帰国者定着促進センター紀要』1
  • 池上摩希子・小川珠子(2006)「年少者日本語教育における『書くこと』の意味―中国帰国者定着促進センターでの取り組みから」『日本語教育』128号
  • 池上摩希子・小林悦夫(1999)「帰国者に対する学習支援におけるインターネット活用の可能性と課題」『中国帰国者定着促進センター紀要』7
  • 池田澄江(2006)「私の祖国は何所? 私はなにじんですか」『法と民主主義』413
  • 石井小夜子(2010)「中国残留邦人国家賠償請求訴訟」『法学セミナー』661
  • 石井小夜子・山田由紀子(1992)「浦安暴走族乱闘(中国残留孤児二世)事件1」『法律時報』64-6
  • 石井美佳(1999)「多様な言語背景をもつ子どもの母語教育の現状―『神奈川県内の母語教室調査」報告」『中国帰国者定着促進センター紀要』7
  • 石川千代(2013)『千代! 旧満州に生きて」NPO法人高知県日中友好協会
  • 石丸紀興(1999)「中国旧北支・満州からの帰国者における元生活地印象・残像に関する研究」『日本建築学会中国支部研究報告書』第22巻
  • 泉敬史(2005)「中国帰国者の『言葉の壁』」『札幌大学総合論叢』19
  • 井田真木子(1992)『小蓮の恋人―新日本人としての残留孤児二世』文藝春秋
  • 井筒紀久枝(2004)『大陸の花嫁』岩波現代文庫
  • 井出孫六(1985)「蒼茫は今もなお(第1回)」『世界』6月
  • 井出孫六(1986)「公用語になった『中国残留』『日本人孤児』の曖昧」『朝日ジャーナル』5.30
  • 井出孫六(1986)『終わりなき旅 「中国残留孤児」の歴史と現在』岩波書店
  • 井出孫六(2007)「『中国残留日本人孤児』と日本(3)」『世界』7月
  • 井出孫六(2008)『中国残留邦人』岩波新書
  • 伊藤泰郎(1995)「中国人の定住化」駒井洋編『定住化する外国人』明石書店
  • 井上泰(2006)「大鷹判決・野山判決の批判」『法と民主主義』No.413
  • 猪股祐介(2006)「満洲農業移民と中国残留日本人」『アジア遊学』35
  • 猪股祐介(2009)「満州農業移民から中国残留日本人へ」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 今井貴代子(2007)「移住プロセスからみた日本語学習の諸相―中国帰国者2家族の事例から」『中国帰国者定着促進センター紀要』11
  • 岩田研二郎(2004)「中国残留孤児国家賠償訴訟請求の集団提訴と国の責任」『大阪経済法科大学アジア・フォーラム』27

《う》

  • 于強(1987)『風媒花』光人社
  • 于済川(2007)「黒土に咲いた桜」西田勝・孫継武・鄭敏編『中国農民が証す『満洲開拓』の実相』小学館
  • 于涛(2010)「中国帰国児童の学校適応戦略に関する研究」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』3-2
  • 植村美千子(1994)『満州国に生まれて』勁草書房
  • 潮編集部(1973)「帰ってきた日本人の漂流譚」『潮』164
  • 臼井一廣・山添健之(聞き手・構成)(2012)「インタビュー 前最高裁判所判事 宮川光治会員」『LIBRA』12(6)
  • 内海由美子・富谷玲子(1998)「日本語教室で活躍する支援者のための支援の可能性」『中国帰国者定着促進センター紀要』6
  • 幼方直吉(2003)「在日朝鮮人・中国人の帰化と家制度」大日方純夫編『民族・戦争と家族』吉川弘文館
  • 梅田欣治(1988)「満州開拓分村移民の『理念』と現実」『宇都宮大学教育学部紀要』第38号第1部
  • 梅田康子(1995)「中国帰国者に見られた救助ニーズの経年的推移」『中国帰国者定着促進センター紀要』3号
  • 梅田康子・江畑敬介(1996)「救助ニーズの経年的推移」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社

《え》

  • 江口圭一(1989)「小論争―中国残留孤児問題と関東軍」『日本史研究』319
  • 江成常夫(1984)『シャオハイの満洲』集英社
  • NHK長野放送局編(1979)『満蒙開拓の手記』日本放送出版会
  • NHKプロジェクトX制作班編(2004)『プロジェクトX  思いは国境を越えた』NHKライブラリー
  • 江畑敬介(1996)「移住のインパクトと病態変遷」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 江畑敬介・曽文星(1996)「文化受容過程」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 江畑敬介・曽文星・江川緑(1996)「文化受容」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 江畑敬介・曽文星・箕口雅博(1996)「家族の適応過程」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 江畑敬介・曽文星・箕口雅博・江川緑(1989=1996)「性格と習慣の形成に及ぼす異民族間養子の影響」『精神医学』31/江畑敬介・曽文星・箕口雅博編著『移住と適応』日本評論社
  • 江畑敬介・箕口雅博・斎藤正彦・梅田康子(1996)「精神保健コンサルテーションの受容過程」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 江畑敬介・箕口雅博・曽文星・斎藤正彦・原裕視・丹羽郁夫(1996)「心理状況」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 江畑敬介・箕口雅博・山田寛・益子茂・増井寛治・斎藤正彦・梅津寛・原田誠一・石原裕子(1996)「適応初期の諸問題」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 遠藤誉(1983)「知られざる?子」『文芸春秋』61(10)
  • 遠藤誉(1987)『風よ 祖国に向かえ―中国残留孤児のゆくえ』読売新聞社
  • 遠藤満雄(1992)『中国残留孤児の軌跡』三一書房

《お》

  • 王偉彬(2005)「在中国日本人の引き揚げに関する一考察」『修道法学』27-2
  • 王岩・浅野慎一(2016)「都心における中国帰国者の支援機能」『「都心回帰」時代の大都市都心における地域コミュニティの限界化と再生に関する研究』代表・鰺坂学、科研報告書
  • 王才(2007)「私の回億」西田勝・孫継武・鄭敏編『中国農民が証す『満洲開拓』の実相』小学館
  • 王彩香(2001)「『中国帰国者』児童生徒のエスニシティと学校教育の有り方―両国の狭間にいる子供達」『中国帰国者定着促進センター紀要』9
  • 王歓(2004)『帰根-日本残留孤児的辺際人生』世界知識出版社
  • 大上忠幸(2001)「非漢字圏生徒に対する『書く』指導―『学習言語』習得を視野に入れた実践から」『中国帰国者定着促進センター紀要』9
  • 大櫛戊辰(1985)『わたしは、やっぱり中国のマーマ』あらき書店
  • 大櫛戊辰(2006)『炎昼 私説 葛根廟事件』新風社
  • 大久保明男(2000)「アイデンティティ・クライシスを越えて」蘭信三編『「中国帰国者」の生活世界』行路社
  • 大久保明男(2006)「表象される『中国残留孤児』」『アジア遊学』85
  • 大久保明男(2006)「尊厳ある生活保障を求め、差別構造の世代相続を絶つために―二世の立場から見た国賠訴訟の意義」『法と民主主義』413
  • 大久保明男(2009)「『中国残留孤児』のイメージと表象」蘭信三編『中国残留日本人という経験』勉誠出版
  • 大久保明男(2009)「『中国引揚者子女』側から見る大学特別選抜入試制度の意義」蘭信三編『中国残留日本人という経験』勉誠出版
  • 大久保真紀(2004)『ああわが祖国よ』八朔社
  • 大久保真紀(2005)「中国残留孤児国家賠償訴訟、大阪地裁で全面敗訴」『世界』9月
  • 大久保真紀(2006)「中国残留孤児の生活実態と国家賠償請求集団訴訟」『アジア遊学』85
  • 大久保真紀(2006)『中国残留日本人』高文研
  • 大久保真紀(2007)「新支援策の早期実現を」『週刊金曜日』679
  • 大久保真紀(2008)「動き出した中国残留邦人への新支援」『社会福祉研究』101
  • 大久保真紀(2009)「中国帰国者と国家賠償請求集団訴訟」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 大久保真紀(2010)「日中友好の架け橋に」『世界』4月
  • 大阪中国帰国者センター編(2006)『中国残留日本人 孤児からの手紙』
  • 大澤武司(2007)「戦後東アジア地域秩序の再編と中国残留日本人の発生―『送還』と『留用』のはざまで」『中央大学政策文化研究所年報』10
  • 太田知恵子(1983)『雨ふりお月さん(中国帰国者たちの教室)』教育史料出版社
  • 大谷昭宏(1989)『春美 16歳の日本―中国残留孤児二世の青春』朝日ソノラマ
  • 大場かをり・橋本進編(1986)『母と子でみる中国残留日本人孤児』草の根出版会
  • 大橋春美(2006)「中国帰国者二世・三世のアイデンティティ」『アジア遊学』85
  • 大橋春美(2009)「日本と中国の狭間で―中国帰国者二世というアイデンティティ」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 大橋春美(1998)「二つの国の間で」『教育』631
  • 岡庭昇・真野貢一(1985)『媽媽 わたしは生きている』毎日新聞社
  • 岡部牧夫(2007)『満州国』講談社学術文庫
  • 岡部牧夫・小川津根子(2008)「農業移民」植民地文化学会・東北淪?一四年史総編室共編『「満洲国」とは何だったのか』小学館
  • 小川珠子・齋藤恵(2007)「『文章の型』を利用した作文プログラムの試行―所沢センター中学生クラスにおける実践から」『中国帰国者定着促進センター紀要』11
  • 小川津根子(1992)「中国残留婦人の半世紀―定義すらない『棄民』」『世界』9月
  • 小川津根子(1994)「残留婦人に道は開かれたか」『世界』4月
  • 小川津根子(1995)『祖国よ―「中国残留婦人」の半世紀』岩波新書
  • 小川津根子(2006)「中国残留婦人のライフ・ヒストリー」『アジア遊学』85
  • 小川津根子・石井小夜子(2005)『国に棄てられるということ』岩波ブックレット
  • 小栗孝夫(2007)「中国『残留孤児』国賠訴訟における『先行行為』論について」『CHUKYO LAWYER』vol.6
  • 小栗孝夫(2007)「『裁判の現状と政治の動き』―責任の明確化と孤児政策の転換を求めて」『CHUKYO LAWYER』vol.7
  • 小栗孝夫(2009)中国『残留孤児』国賠訴訟における『先行行為』論について(追補)」『CHUKYO LAWYER』vol.10
  • 小栗実(2006)「ある『中国残留孤児』の半生の記録」『鹿児島大学法学論集』41(1)
  • 小栗実(2008)「『中国残留日本人孤児』による『人間回復』訴訟―八地裁での国家賠償訴訟を追って」『法政論集』225
  • 小田美智子(1998)「中国帰国者の異文化適応―中高年の日本語教育を中心に」『早稲田教育評論』第12巻第1号
  • 小田美智子(2000)「中国帰国者の異文化適応―中高年の日本語教育を中心に」蘭信三編『「中国帰国者」の生活世界』行路社
  • 小田切由佳子(1989)「中国からの帰国者の日本語教授における新しい試み」『日本語教育論集』6
  • 小野悌次郎(1992)「ふたり旅―教室の中の棄民・中国残留孤児二世、三世」『新日本文学』532
  • 小野博・五十島優・林部英雄・池上摩希子(1999)「中国から来日した児童・生徒の日本語・中国語力及び計算力の調査とその応用」『中国帰国者定着促進センター紀要』7
  • 小野寺利孝(2003)「戦争責任と戦後補償―よりよい未来をともに築きあげるために」『法と民主主義』No.384

《か》

  • 笠貫静江・穂積淳編著(2007)『小さな灯火を遺して』現代企画
  • 風間秀人(1994)「植民地地主制と農業」浅田喬二編『「帝国」日本とアジア』吉川弘文館
  • 鍛治致(2000)「中国帰国生徒と高校進学―言語・文化・民族・階級」蘭信三編『「中国帰国者」の生活世界』行路社
  • 鍛治致(2001)「「中国残留邦人」の形成と受入について」梶田孝道『国際移民の新動向と外国人政策の課題』
  • 鍛冶致(2007)「中国出身生徒の進路規定要因」『教育社会学研究』80
  • 片岡稔恵(1993)『残留・病死・不明』あすなろ社
  • 片岡稔恵(1995)『葉は落ちて根に帰る』東洋医学舎
  • 神奈川新聞社編集部報道局編(2005)『満州 楽土に消ゆ』
  • 鎌田慧(1987)「帰ってきた青春―中国残留帰国子女」『潮』2月号
  • 上笙一郎(1973)『満蒙開拓青少年義勇軍』中公新書
  • 河合弘之(1985)「中国残留孤児の就籍問題について」『自由と正義』36巻2号
  • 川村湊(1990)『異郷の昭和文学』岩波新書
  • 川村朝子(1993)「残留孤児や外国籍の子弟の多い学校と地域の現状」『教育』558
  • 関亜新・張志坤(2008)(?岩・浅野慎一監訳)『中国残留日本人孤児に関する調査と研究』下巻 不二出版
  • カンパーニュ、クロード(1992)『ヤンは残留孤児だった』(南本史訳)すぐ書房

《き》

  • 北健一(2003)「戦後処理の積み残し問う残留孤児国賠訴訟」『世界週報』5.27
  • 北崎可代(1973)『中国に生きる』講談社
  • 北崎可代(1997)『中国人に助けられたおばあちゃんの手からうけつぐもの』梨の木舎
  • 北澤貞男(2007)「中国『残留孤児』国賠請求東京第一次訴訟判決の問題点―裁判官の良心と質が問われる冷酷非情な判決」『法と民主主義』No.416
  • 城戸幹(2009)『「孫玉福」39年目の真実』情報センター出版局
  • 城戸幹(2014)『瞼の媽媽』文春文庫
  • 城戸久枝(2007)『あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅』情報センター出版局
  • 木下貴雄(2003)『中国残留孤児問題の今を考える』鳥影社
  • 京都「自分史を書く会」編(2004)『落日の凍土に生きて』文理閣
  • 清田洋一(1999)「中国帰国生徒の学校における準拠集団について―学校における言語集団と言う視点」『中国帰国者定着促進センター紀要』7
  • 清原康正(1994)「解説」山崎豊子『大地の子』文春文庫

《く》

  • 草地貞吾(1979)『関東軍作戦参謀の証言』芙蓉書房
  • 草地貞吾(1986)『中国残留孤児問題の大観―朝日ジャーナルの不当な「関東軍罪悪史観」に答える』日本防衛研究会
  • 楠本雅弘(1995)「『満州開拓』移民と東北農村」『日本の科学者』vol.30 No.10
  • 久野太(1982)「中国残留孤児と戦争責任」『文化評論』253
  • 隈井由佳・佐久間治夫(1994)「小中学生クラス修了生の学校編入の現状」『中国帰国者定着促進センター紀要』2
  • 倉石一郎(2006)「挑戦する『中国帰国者特別選抜入試』―その歴史・現状・未来」『アジア遊学』85
  • 倉石一郎(2009)「『中国帰国生徒特別選抜入試』の挑戦」蘭信三編『中国残留日本人という経験』勉誠出版
  • 郡司彦(1981)『中国残留孤児―望郷の棄民』日中出版

《け》

《こ》

  • 胡秀英(2007)「中国帰国高齢者の身体機能および主観的健康観に及ぼす太極拳の効果―無作為割付け比較試験」『体力科学』56
  • 呉万虹(1999)「中国残留日本人の帰国―その経緯と類型」『神戸法学雑誌』49-1
  • 呉万虹(2000)「中国残留日本人の中国定着」『六甲台論集』法学政治学篇47-2
  • 呉万虹(2003)「中国残留日本人の研究―移住、漂流、定着の国際関係論」『日中社会学研究』第11号
  • 呉万虹(2004)『中国残留日本人の研究』日本図書センター
  • 呉万虹(2006)「中国に定着した残留日本人」『アジア遊学』No.85
  • 呉万虹(2009)「中国残留日本人の中国定着」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 黄英蓮・依光正哲(2004)「中国帰国者2世・3世の日本への移住と就労」『一橋大学大学院ディスカッション・ペーパー』
  • 孔風蘭(2013)「残留日本人二世等の中国における生活史・誌」『神戸大学大学院人間発達環境学研究紀要』6-2
  • 孔風蘭(2014)「残留日本人二世等の日本における生活史・誌」『神戸大学大学院人間発達環境学研究紀要』8-1
  • 高峰(1993)「中国帰国者の日本語学習―名古屋市緑区浦里団地の取り組み」『月刊社会教育』10月
  • 厚生省編(2000)引揚援護庁編『引揚援護の記録』クレス出版
  • 厚生省援護局編(1978)『引揚げと援護三十年の歩み』ぎょうせい
  • 厚生省援護局編(1987)『中国残留孤児―これまでの足跡とこれからの道のり』ぎょうせい
  • 厚生省社会旭保護課監修(1992)『中国帰国者ケース』全国社会福祉協議会
  • 厚生省引揚援護局編(2000)『続・引揚援護の記録』クレス出版
  • 厚生省引揚援護局編(2000)『続々・引揚援護の記録』クレス出版
  • 厚生労働省社会・援護局(2005)『中国帰国者生活実態調査の結果』
  • 厚生労働省社会・援護局援護企画課中国孤児対策室(2002)『帰国者受入れの手引』
  • 合田一道(2006)「満蒙開拓団の崩壊」『満洲帝国』学研
  • 河野文江(1996)『新訂 ハルビンの空』オンタイムズ
  • 高麗博茂(1989)「中国残留孤児はなぜ外国人なのか―帰国孤児の外国人登録をめぐって」『自由と正義』40-10
  • 国勢研究所・戦後処理問題調査会編輯(1987)『写真と資料 満洲(中国東北地区)と残留同胞孤児の記録(増補編)』中国残留日本人孤児対策推進国民運動指標特定出版
  • 小坂守孝・箕口雅博・斎藤正彦(1996)「帰国者児童の受け入れ学校教師からみた諸問題」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 児玉周子・内藤臨(1995)「非識字者を含むセンター修了生家庭への訪問調査報告」『中国帰国者定着促進センター紀要』3
  • 小林悦夫(1985)「『中国帰国者』に対する適応・定着促進と日本語教育との関係について」『日本語教育論集』2
  • 小林悦夫(1988)「中国帰国者に対する日本事情の指導」『日本語教育』65
  • 小林悦夫(1993)「第2言語としての日本語教育の課題」『中国帰国者定着促進センター紀要』1
  • 小林悦夫(1996)「中国帰国者に対する日本語教育―経緯と今後のあり方」『日本語学』15
  • 小林悦夫(1996)「中国帰国者教育の特性と研修カリキュラムおよび教育システムの現状」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 小林悦夫(1997)「中国帰国者のための日本語教育の連携」『日本語教育』16
  • 小林悦夫(2007)「中国帰国者二三世の日本語学習と生保受給・就労の状況―2つの調査結果から」『中国帰国者定着促進センター紀要』11
  • 小林悦夫(2009)「中国帰国者に対する日本語教育の展開―所沢センターの実践」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 小林英夫(1976)「満州農業移民の営農実態」満洲移民史研究会編『日本帝国主義下の満洲移民』龍渓書舎
  • 小林宏美(2005)「『中国帰国者』の子どもの生きる世界―文化変容過程と教育」宮島喬・太田晴雄編『外国人の子どもと日本の教育―不就学問題と多文化共生の課題』東京大学出版会
  • 駒井洋編(1996)『中国帰国者二世・三世』筑波大学社会学研究室
  • これひさかつこ(2004)「中国残留孤児訴訟が遺した禍根」『GENDAI』1月
  • 今野陽三(2010)『美しき国、そして麗しき日本人 上巻』東京図書出版会

《さ》

  • 斎藤里美・横山文男・関本保孝(2003)「移民労働者及び中国帰国者の子どもに関する権利―新しいマイノリティグループの登場」
  • 齋藤ひろみ(1998)「内容重視の日本語教育の試み―小学校中高学年の子どもクラスにおける実践報告」『中国帰国者定着促進センター紀要』6
  • 齋藤ひろみ(1999)「教科と日本語の統合教育の可能性―内容重視のアプローチを年少者日本語教育へどのように応用するか」『中国帰国者定着促進センター紀要』7
  • 齋藤ひろみ(2000)「帰国児童・生徒クラスの『日本語と教科の統合学習』における教室会話の分析」『中国帰国者定着促進センター紀要』8
  • 斎藤正彦・箕口雅博(1996)「帰国後5年間の適応過程」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 斎藤正彦・箕口雅博・原田誠一・高橋象二郎(1996)「帰国後1年目の適応状況」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 斉藤豊(2006)「残留孤児訴訟の法的枠組み―救済のための新たな法理論の構築」『法と民主主義』No.413
  • 斉藤豊(2009)「中国残留孤児訴訟について」『国際人権』No.20
  • 斎間新三(1987)『黄の花びら』郷土出版
  • 坂本龍彦(1986)『残留日本人への旅』朝日イブニングニュース社
  • 坂本龍彦(1988)「中国残留孤児 行政の姿勢をつく」『新聞研究』NO.438
  • 坂本龍彦(1989)「重荷を背負った人々―今後の課題を考えるために」『自由と正義』40-10
  • 坂本龍彦(1996)「中国の土に眠る君たちへ―『満州難民』の亡き友への手紙」『軍縮問題資料』No.190
  • 坂本龍彦(1998)『孫に語り伝える「満州」』岩波ジュニア新書
  • 坂本龍彦(2003)『証言 冷たい祖国』岩波書店
  • 坂本龍彦(2005)「戦後60年 残留孤児たちの生の記録」『世界』5月
  • 坂本龍彦(2007)「敗戦後62年目の決着 残留孤児の支援策」『社会保障』414
  • 佐久間真澄(1997)『記録 満州国の消滅と在留邦人』のんぶる舎
  • 佐久間孝正(2006)『外国人の子どもの不就学』勁草書房
  • 佐久間治夫(2000)「資料 センター退所生(児童生徒)編入統計」『中国帰国者定着促進センター紀要』8
  • 櫻井よしこ(2007)「中国残留孤児がなぜ生まれたか―今語ることこそ真の歴史教育になる」『週刊ダイヤモンド』2月17日号
  • 佐々木修(1985)「中国残留日本人孤児問題について」『家庭裁判月報』37-12
  • 佐藤恵美子・池上摩希子・馬場尚子・小林悦夫(1997)「『再履修』および『再研修』カリキュラム設計についての考え方」『中国帰国者定着促進センター紀要』5
  • 佐藤恵美子・小林悦夫(1994)「カリキュラム開発および理念的目標の構造化について」『中国帰国者定着促進センター紀要』2
  • 佐藤恵美子・馬場尚子・安場淳(1993)「実践報告:ボランティア参加型学習活動」『中国帰国者定着促進センター紀要』1
  • 佐藤郡衛(2009)「中国帰国生徒の受け入れ体制の問題と課題―海外帰国生徒との比較を通して」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 佐藤倫子(2009)「中国帰国者の国籍問題」蘭編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 佐藤治(語り手)・大越葉子(聞き手)・山下知子(解説)(2009)「中国残留婦人の生きられた歴史」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 澤山博一(2006)「私の知る中国『残留』日本人たち」『季刊 中国』NO.87
  • 山陽新聞社編(1990)『祖国―孤児一家の春夏秋冬』山陽新聞社

《し》

  • 史楽平(1996)「中国残留日本人孤児の悲劇」『社会学雑誌』13
  • 椎名龍治(1984)『血が呼んだ祖国』日中出版
  • 志賀幹郎(1992)「高等学校における中国帰国生徒の統合―日本語教育を手がかりにして」『東京大学教育学部紀要』32
  • 島本和成(2011)『風雪に耐えて』
  • 清水節(1989)「中国残留孤児に関する就籍審判等の動向」『自由と正義』40-10
  • 清水洋(2006)「中国『残留孤児』裁判の全国的展開と運動の到達点」『法と民主主義』413
  • 白取道博(1986)「『満州』移民政策と『満蒙開拓青少年義勇軍』」『北海道大学教育学部紀要』47
  • 白石惠美(2008)『「中国残留孤児」帰国者の人権擁護』明石書店
  • 祝平主編(1991)『夢砕「満洲」』黒龍江人民出版社
  • 鐘家新(2009)「『中国残留孤児』の帰国と祖国日本での老後」『アジア文化研究』16
  • 鐘家新(2012)「『中国残留孤児』の老後保障を求める過程とその影響」『アジア文化研究』19
  • 湘湘(2006)『中国で成功した残留孤児たち』(横堀幸絵訳、段躍中監修)日本僑報社
  • 庄司道孝(1991)『曹志春の四十年』
  • 瀋殿忠主編(1993)『日本僑民在中国 上冊・下冊』遼寧人民出版社

《す》

  • 菅原幸助(1982)『泣くんじゃあない』人間の科学社
  • 菅原幸助(1986)『旧満州 幻の国の子どもたち』有斐閣選書
  • 菅原幸助(1989)『「日本人になれない」中国孤児―官僚と帰国者たち』洋泉社
  • 菅原幸助(2001)「立ち上がった中国の残留孤児帰国者」『週刊金曜日』1.12
  • 菅原幸助(2003)「中国『残留孤児』、なぜ集団訴訟か―戦前と戦後の誤った政策を問う」『法と民主主義』No.384
  • 菅原幸助(2006)「裁判はこうして提起された―中国『残留孤児』被害は、国の政策被害」『法と民主主義』No.413
  • 菅原幸助(2009)『「中国残留孤児」裁判―問題だらけの政治解決』平原社
  • 菅原幸助(2010)『中国「残留孤児」を支えて30年』社団法人神奈川中国帰国者福祉援護協   会
  • 菅原幸助著・社団法人神奈川中国帰国者福祉援護協会編(1998)『日本の国籍を下さい』三一書房
  • 鈴木孝雄(1985)「中国残留婦人・孤児への責務」『時の法令』No.1241
  • 鈴木孝雄(1989)「"中国残留邦人"発生の歴史と原因」『自由と正義』40-10
  • 鈴木経夫(2006)「日本は『美しい国』か?―裁かれる『残留孤児』政策」『法と民主主義』413
  • 鈴木則子(1989)「中国残留婦人は、再び見捨てられようとしている!」『自由と正義』40-10

《せ》

  • 瀬戸宏(1982)「日中学院日本語教室で帰国者を教えて」『日本語教育』48
  • 全国社会福祉協議会編(1987)『入郷随俗』社会福祉法人全国社会福祉協議会

《そ》

  • 曹保明(1998)『第二次世界大戦収養日本遺孤紀実』中国北方婦女出版
  • 園田恭一・藤沼敏子(1998)「中国帰国者の生活問題分析」『東洋大学社会学部紀要』36-2

《た》

  • 醍醐隆(1979)「中国残留邦人の国籍について」『民事月報』34-4
  • 大道武司・鈴木ヒロノ・坂本龍彦・野田泰子(著訳)(1988)『日中のはざまに生きて』新時代社
  • 大坊郁夫・中川泰彬(1993)「中国残留孤児家族の社会適応過程の心理学的検討」『心理学評論』36-3
  • 第六次開拓団南五崗長野村同志会編(1980)『望郷―生きて故国へ』
  • 高橋健(1994)「ひとが世界を広げる勇気」唐濤・高橋健・佐藤美穂子編『夢破れる国 日本』農山漁村文化協会
  • 高橋泰隆(1997)『昭和戦前期の農村と満州移民』吉川弘文館
  • 高橋健男(2009)『赤い夕陽の満州にて』文芸社
  • 高橋朋子(2005)「抽出授業による日本語教育の果たす役割を考える」『言語文化共同研究プロジェクト20004』
  • 高橋朋子(2006)「日本生まれの三世・四世の教育問題」『アジア遊学』85
  • 高橋朋子(2009)『中国帰国者三世四世の学校エスノグラフィー』生活書院
  • 高野好美(2001)「実践報告 高等学校『国語科』における外国人生徒を核にした学習活動の試み」『中国帰国者定着促進センター紀要』9
  • 田崎敦子(1998)「大学における中国帰国者子女に対する社会的自立のための支援の検討」『中国帰国者定着促進センター紀要』6
  • 立石雅彦(2007)「祖国に棄てられ、放置された国民―中国残留邦人帰国者人権救済申立事件」『法学セミナー』No.626
  • 田中はるみ(1985)「大阪府における満州移民送出(2)」『史泉』第61号
  • 田中宏(2004)「中国残留婦人の2世に対する退去強制事件について」『龍谷大学経済学論集』43(5)
  • 田中眞紀子(1997)「中国残留邦人等帰国援助法―国の責任で帰国と自立を支援」『法学セミナー』509
  • 田中宏巳(2010)『復員・引揚げの研究』新人物往来社
  • 田中寛之(2008)「中国残留邦人等の老後の生活の安定を図る」『時の法令』No.1810
  • 田中義英(1997)「中学生クラスの実践報告」『中国帰国者定着促進センター』5
  • 田中隆一(2007)『満州国と日本の帝国支配』有志舎
  • 田渕五十生・森川与志夫(2001)「中国帰国生徒のアイデンティティを育む教育―大阪府立高校における二つの民族サークルを中心にして」『奈良教育大学教育実践総合センター研究紀要』10
  • 多摩悠(1988)「残留孤児のその後を追う秀作ドキュメンタリー」『文化評論』3月
  • 玉居子延子(1994)「青年二世進路調査報告」『中国帰国者定着促進センター』2
  • 玉居子延子(2001)「同声・同気 読者アンケート調査報告」『中国帰国者定着促進センター紀要』9
  • 田見高秀(2006)「『残留孤児』の被害とは―戦後補償裁判の中における残留孤児訴訟の位置づけ」『法と民主主義』413

《ち》

  • 中国残留孤児援護基金二五年史編集委員会編(2009)『孤児に寄り添い25年』中国残留孤児援護基金
  • 中国帰国者支援・交流センター編(2005)『二つの祖国の狭間で―中国残留邦人聞き書き集』第1集
  • 中国帰国者支援・交流センター編(2008)『二つの祖国の狭間で―中国残留邦人聞き書き集』第2集
  • 中国帰国者定着促進センター(1991)『中国帰国者に対する日本語教育のカリキュラム開発に関する調査研究』
  • 中国帰国者定着促進センター(1996)「1995年の歩み」『中国帰国者定着促進センター紀要』4号
  • 中国帰国者定着促進センター(1996)「中国帰国者定着促進センター入退所者統計」(1995年12月現在)『中国帰国者定着促進センター紀要』第4号
  • 中国帰国者の会編(2003)『道なき路』
  • 中国帰国者の会編(2011)『わたしたちは歴史の中に生きている』かりん舎
  • 中国「残留孤児」国家賠償訴訟弁護団全国連絡会編(2009)『政策形成訴訟』
  • 中国「残留孤児」国家賠償請求札幌訴訟原告団・弁護団(2010)『あの腕、あの胸の中へ』
  • 中国「残留孤児」証言集『二つの祖国に生きて』発行委員会(2006)『二つの祖国に生きて』
  • 中国残留孤児の国籍取得を支援する会(2000)『中国残留孤児国籍取得1000人達成の記録』
  • 中国「残留日本人孤児」の尊厳を守る兵庫の会(2008)『中国「残留日本人孤児』の生活の現状と新たな支援策に関する調査報告書』
  • 中国残留日本人孤児問題懇話会(1982)「中国残留日本人孤児問題の早期解決の方策」厚生省援護局編(1987)『中国残留孤児』ぎょうせい
  • 中国残留日本人孤児問題懇話会(1985)「中国残留日本人孤児に対する今後の施策の在り方について」厚生省援護局編(1987)『中国残留孤児』ぎょうせい
  • 張輝(2005)「中国帰国者の生活実態に関する研究―ある残留孤児二世家族調査事例を中心に」『愛知県立大学大学院国際文化研究科論集』6
  • 趙彦民(2006)「ある中国残留孤児のライフ・ヒストリー」『アジア遊学』85
  • 趙彦民(2007)『満洲愛国信濃村の生活』三重大学出版会
  • 趙彦民(2009)「中国残留孤児の生きられた歴史」蘭信三編『中国残留日本人という経験』勉誠出版
  • 張志坤・関亜新(2006)『中国残留日本人孤児』五洲伝播出版社
  • 趙萍・町田玲子(1998)「中国帰国者の住生活に関する研究―阪神・淡路大震災の被災地の居住者の場合:京都在住者と比較して」『日本家政学会誌』vol.49 No.7
  • 趙萍・町田玲子(1999)「中国帰国者の住生活に関する研究(第1報)―自治体における支援対策・施設がもたらす影響について」『日本家政学会誌』vol.50 No.5
  • 趙萍・町田玲子(1999)「中国帰国者の住生活に関する研究(第2報)―中国と日本における住文化や生活習慣の違いがもたらす影響について」『日本家政学会誌』vol.50 No.5
  • 趙萍・町田玲子(2000)「中国帰国者の住生活」蘭信三編『「中国帰国者」の生活世界』行路社
  • 張嵐(2007)「中国残留孤児の帰国動機―語られ方をめぐって」『日本オーラル・ヒストリー研究』3号
  • 張嵐(2007)「中国残留孤児の永住帰国に対する自己評価を巡る社会学的考察」『人文社会科学研究』15号
  • 張嵐(2009)「日本における中国残留孤児のアイデンティティ―ライフストーリー研究から」『人文社会科学研究』18
  • 張嵐(2011)『中国残留孤児の社会学』青弓社
  • 張龍龍(2017)「日本における中国残留孤児二世の就職過程」『ソシオロジカル・ペーパーズ」26
  • 張龍龍(2017)「帰国援護政策と中国残留孤児の永住帰国過程」『早稲田大学文学部研究科紀要』62
  • 張龍龍(2017)「地域社会における中国残留孤児のエスニック・アイデンティティ変容」『社会学年誌』58
  • 鄭暎恵(1988)「ある『中国帰国者』における家族」『解放社会学研究』2
  • 陳仁財(2007)「日本の好風景も国土の懐かしさには及ばない」西田勝・孫継武・鄭敏編『中国農民が証す『満洲開拓』の実相』小学館

《つ》

  • 塚瀬進(1998)『満洲国―「民族協和」の実像』吉川弘文館
  • 佃俊彦(2004)「中国『残留孤児』と日中平和の可能性」『法と民主主義』391
  • 辻村真由子・石垣和子・胡秀英(2014)「中国帰国者1世・2世とその中国人配偶者に必要な看護支援の検討」『文化看護学会誌』6(1)
  • 津田玄児(1997)「定時制で立ち直った中国帰国者の子ども」『高校のひろば』24
  • 綱島延明(1997)「中国帰国青年の結婚問題に見る日本社会の異文化変容」『北辰』
  • 津花知子(2004)「夜間中学で学ぶ高齢帰国者の学習環境と学習支援についての一考察」『早稲田大学日本語教育研究』4
  • 釣部三恵子・鈴木孝雄他(1989)「座談会 中国残留邦人の人権問題」『自由と正義』40-10
  • 坪田光平(2018)「中国帰国者三世の教育と社会移動に関する一考察」『技能科学研究』34-1

《て》

  • 寺田ふさ子(2002)『黄沙が舞う日』河出初歩報新社

《と》

  • 土井大介(1996)「『大地の子』にみた侵略戦争の傷痕」『前衛』3月
  • ?岩(2012)「血と国―中国残留日本人孤児にみる国籍の変遷」陳天璽・近藤敦・小森宏美・佐々木てる編著『越境とアイデンティフィケーション』新曜社
  • ?岩・浅野慎一(2006)「残留孤児を育てた養父母たち」『アジア遊学』85
  • ?岩・浅野慎一(2008)「訳者あとがき」関亜新・張志坤(2008)(?岩・浅野慎一監訳)『中国残留日本人孤児に関する調査と研究』不二出版
  • ?岩・浅野慎一(2009)「中国残留孤児を育てた養父母たち」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • ?岩・浅野慎一(2009)「ポスト・コロニアルの中国における残留日本人孤児」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』2-2
  • ?岩・浅野慎一(2010)「祖国と越境―中国残留日本人孤児の永住帰国」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』3-2
  • ?岩・浅野慎一(2011)「孤立と差別―永住帰国した中国残留日本人孤児の家族・社会関係」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』4-2
  • ?岩・浅野慎一(2011)「中国残留日本人孤児の国民国家に関する社会意識―アイデンティティ論を越えて」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』5-1
  • Tong Yan & Shinichi Asano(2014) "Blood and Country:Chugoku Zanryu Koji, Nationality and the Koseki" Edited by David Chapman, Karl Jakob Krogness, Japan's Household Registraction System and Citizenship,Routledge
  • ?岩・浅野慎一(2018)「中国残留日本人の生成過程における時空の意味―ポスト・コロニアルの歴史-地域社会学」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』11-2
  • 時津倫子(2004)「現場から『中国帰国者』の現実を知るということ―ライフヒストリー研究のすすめ」『現代のエスプリ』12月
  • 友沢昭江(2000)「バイリンガル教育の可能性」『国際文化論集』22
  • 友沢昭江(2002)「中国帰国生の大学における教育を考える」『桃山学院大学総合研究所紀要』28-2
  • 鳥海準(2002)「中国残留孤児に関する問題点と訴訟の準備状況」『法と民主主義』367
  • 鳥海準(2005)「中国残留孤児と国の戦争責任―『戦争被害受忍論』の不当性を考える」『前衛』11月

《な》

  • 内藤臨(1995)「実践報告―非識字者への平仮名指導」『中国帰国者定着促進センター紀要』3
  • 内藤光博(2006)「戦後処理問題としての中国残留孤児訴訟」『法と民主主義』413
  • 内藤光博(2007)「中国残留婦人国賠訴訟における立法不作為違憲論」『専修法学論集』99
  • 永井智香子(1997)「日本人による異文化に関連した差別と偏見」『長崎大学留学生センター紀要』5
  • 永井智香子(2006)「中国帰国者の子弟のアイデンティティ形成に関する追跡調査」『長崎大学留学生センター紀要』14
  • 中川佳子(語り)・正安(聞き書き)・斎藤裕子(日本語訳)(2006)『四十三年』皓星社
  • 中坂恵美子(2009)「中国残留邦人国賠請求事件・コメント」『国際人権』No.20
  • 中島多鶴・NHK取材班編(1990)『忘れられた女たち―中国残留婦人の昭和』日本放送出版協会
  • 永田秀樹(2007)「『戦争損害論』と日本国憲法」『阿部照哉先生喜寿記念論文集』成文堂
  • なかにし礼(2003)『赤い月(下)』新潮文庫
  • 中野謙二(1987)『中国残留孤児問題―その問いかけるもの』情報企画出版
  • 中野孝次(1987)『ある中国残留孤児の場合』河出書房新社
  • 長野浩久(2001)「中国帰国者の子どもの視点から見えるもの」『法学セミナー』557
  • 奈良中国帰国者支援交流会編(2008)『遠かった祖国への道』
  • 名和田澄子(2006)「文化的少数者の為の介護支援の課題―福岡県在住の中国帰国者を対象とした実態調査に基づく考察」『第一福祉大学紀要』3
  • 名和田澄子(2008)「法廷における中国残留孤児の生活史―主体性の確立をめざして」『社会福祉研究』3

《に》

  • 西尾珪子(1990)「難民・帰国者に対する日本語教育」『日本音響学会誌』46(4)
  • 西岡瑛子(2005)「『棄民』という終わりなき人権侵害」『飛礫』48
  • 西岡瑛子(2006)「中国残留日本人の生活実態と生活保障」『賃金と社会保障』1424
  • 西岡瑛子(2007)「中国残留孤児訴訟『勝訴』と政治的解決への壁」『世界』2月
  • 西岡瑛子(2007)「終わらぬ戦後処理―中国『残留孤児』訴訟と政治的解決への道」『飛礫』54
  • 西岡瑛子(2007)「政府の新支援策に『残留孤児』ら反発」『週刊金曜日』656
  • 西口友紀恵(1982)「現代の『棄民』」『前衛』2月
  • 西田勝(2007)「『満洲開拓』の歴史」西田勝・孫継武・鄭敏編『中国農民が証す『満洲開拓』の実相』小学館
  • 西埜章(2007)「中国残留孤児訴訟をどう考えるか」『法学セミナー』No.628
  • 西埜章(2007)「中国残留孤児訴訟における国の不作為責任」『法律論叢』第79巻第4・5合併号
  • 丹羽郁夫・箕口雅博・曽文星・江畑敬介(1996)「生活ストレスとサポート・ネットワークの推移」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 丹羽雅雄(2000)「中国残留邦人とその家族の人権」『部落解放』478

《の》

  • 埜口阿文(2005)『誰にも言えない中国残留孤児の心の内』草思社
  • 野村雅一(1987)「個人の記憶 社会の記憶」『中央公論』1月号

《は》

  • 梅桑楡(1991)『侵華日俘大遣返』済南出版社
  • 長谷川文治(1987)「中国帰国者自立への行程」『社会教育』vol.42
  • 橋本カツ子訳・編(1978)『一九四五年!慟哭の満州-日本人孤児からの手紙』太平出版社
  • 花井正男(2010)『遥かなる祖国―小さな家族の満州からの引揚げ』風詠社
  • 馬場尚子(1998)「各地域の定住帰国者に対する日本語教室情報提供の試み」『中国帰国者定着促進センター紀要』6
  • 馬場尚子(2000)「高齢化する帰国者の『学習機会』を考える」『中国帰国者定着促進センター紀要』8
  • 馬場尚子(2001)「これからの高齢帰国者支援のあり方」『中国帰国者定着促進センター紀要』9
  • 馬場尚子・安場淳(1994)「センター支援団体と学習者との交流活動プログラムの活性化のための実践報告」『中国帰国者定着促進センター紀要』2
  • 浜井浩一(1989)「中国帰国二世対象者の処遇について」『更生保護と犯罪予防』92
  • 浜口タカシ(1982)『37年目の再会』朝日新聞
  • 浜口タカシ(1983)『再会への路』朝日新聞社
  • 浜口タカシ(1985)『二つの祖国』神奈川新聞社
  • 浜口タカシ(1986)『祖国よ母よ』神奈川新聞社
  • 浜口タカシ(1995)『私の祖国』中国残留孤児援護機基金
  • 林勝一(2002)「『中国帰国者』エスニシティの形成」『経済地理学年報』48(3)
  • 林郁(1983)『満州・その幻の国ゆえに―中国残留妻と孤児の記録』筑摩書房
  • 林郁(1988)「〈架橋〉に芽生える―『中国帰国者』が投げかけるもの」『思想の科学』NO.100
  • 林郁(1993)『あなたは誰ですか―中国帰国者の日本』筑摩書房
  • 林郁(2008)「中国『残留』日本人の軌跡」植民地文化学会・東北淪陷一四年史総編室共編『「満洲国」とは何だったのか」小学館
  • 早田美穂(1989)「『私たち帰国者は野獣なのか!?」『朝日ジャーナル』12.22
  • 原裕視(1986)「中国残留邦人とその家族―日本社会への適応上の諸問題」『教育と医学』399
  • 原賀肇(1986)「中国残留孤児 問題報道の過不足」『新聞研究』425
  • 原田静(2003)『二つの祖国 ひとつの家族』鉱脈社
  • 班忠義(1992)『曽おばさんの海』朝日新聞社
  • 班忠義(1996)『近くて遠い祖国』ゆまに書房

《ひ》

  • 日垣隆(1988)『されど、わが祖国』信濃毎日新聞社
  • 日高良和(1989)「中国帰国者の現状と摩擦発生の原因」『海外事情』37-1
  • 人見剛(2006)「中国残留孤児・中国残留婦人が提起した国家賠償訴訟に係る最近の二つの地裁判決について(上)」『判例時報』1932号
  • 人見剛(2006)「中国残留孤児・中国残留婦人が提起した国家賠償訴訟に係る最近の二つの地裁判決について(下)」『判例時報』1933号
  • 馮興盛(1997)『情糸華桑―日本孤児在中国』大連理工大学出版社
  • 平井美帆(2015)『中国残留孤児七〇年の孤独』集英社インターナショナル
  • 平城真規子(1995)「座談会形式による指導活動の試み」『中国帰国者定置促進センター紀要』3
  • 平城真規子(1997)「義務教育未終了二世三世の学習権と学歴資格の保障に向けての課題」『中国帰国者定着促進センター』5
  • 平城真規子(1998)「特定地域に暮らす中国帰国者へのニーズ調査」『中国帰国者定着促進センター』7
  • 平城真規子(1999)「特定地域を対象とした通信による支援者支援の試み」『中国帰国者定着促進センター』5
  • 平城真規子(2001)「帰国者の学習機会を拡げるために『自学自習支援』を考える」『中国帰国者定着促進センター紀要』9
  • 平城真規子(2007)「中国帰国者支援・交流センター『交流事業』に託された役割をみつめて」『中国帰国者定着促進センター紀要』11
  • 平城真規子・斎藤ひろみ・田中義栄・山本京子(2000)「自学自習をベースとした遠隔地学習『通信コース』の試み」『中国帰国者定着促進センター紀要』8
  • 平野雄吾(2011)「小説を読むのが夢」共同通信社取材班『ニッポンに生きる』現代人文者
  • 広崎純子(2005)「学校教育における日本語教育の一側面―中国帰国生徒の学校体験をめぐる語りから」『早稲田大学日本語研究センター紀要』18
  • 広崎純子(2005)「子どもたちは『日本語指導』をどのように経験しているか」『早稲田大学日本語研究センター紀要』19
  • 広崎純子(2006)「中国帰国者二世・三世の進路選択」『アジア遊学』NO.85
  • 日渡香織(1998)「中国残留婦人に関する一考察(要旨)」『昭和女子大学文化史紀要』第2   号

《ふ》

  • 『風雪の四十年』刊行委員会編(1991)『風雪の四十年』日本中国友好協会
  • 福嶌智(2002)「中国帰国児童生徒教育研究の現状と今後の課題」『九州大学大学院教育学コース院生論文集』2
  • 福嶌智(2003)「『外国人児童生徒』教育におけるアイデンティティに関する一考察」『九州大学大学院教育学コース院生論文集』2
  • 福地直樹(1998)「中国残留孤児の日本国籍取得」『時の法令』NO.1571
  • 藤井健太・田渕五十生(2001)「中国帰国者3世児童・生徒の生活と教育課題」『奈良教育大学紀要』50-1
  • 藤井玲子(2006)「中国帰国生徒における表現の意味理解に関する事例研究」『日本獣医生命科学大学研究報告』55
  • 藤岡重司(1998)『愛情に国境はない』兵庫県海外同友会企画
  • 藤沼敏子(1997)「中国帰国者の教育」『教育キーワード137』時事通信社
  • 藤森研(2011)『日本国憲法の旅』花伝社
  • 古川万太郎(1983)『日中戦後関係史ノート』三省堂
  • 古本剛之(2007)「中国残留孤児国家賠償訴訟事件―終結に向かって」『民主法律』271
  • 古海忠之(1999)「満洲に於ける日本開拓政策に関する罪業」新井利男・藤原彰編『侵略の証言』岩波書店
  • 文化庁国語課(1997)『中国帰国者のための日本語教育Q&A』
  • 文化庁文化部国語課(1990)『職場・労働観及び職場のコミュニケーション場面に関する調査研究報告書』
  • 文化庁文化部国語課(1991)『中国帰国者用日本語教育指導の手引 異文化適応をめざした日本語教育』

《へ》

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  • 防衛庁防衛研修所戦史室(1974)『戦史叢書 関東軍(2)-関特演・終戦時の対ソ戦』朝雲新聞社
  • 防衛庁防衛研修所戦史室(1975)『戦史叢書 大本営陸軍部(10)』朝雲新聞社
  • 法務省民事局第五課国籍実務研究会編(1987)『国籍・帰化の実務相談 新版』日本加除出版株式会社
  • 細川てつや(2010)『残留孤児』本阿弥書店
  • 細川美紀(1996)「辞書引き教材の開発について」『中国帰国者定着促進センター』4
  • 堀越善作(1986)『避難地図の証言』佼成出版社
  • 本庄豊編(2015)『引揚孤児と残留孤児』汐文社
  • 本田靖春(1981)「善意で救えなかった中国残留孤児」『潮』286
  • 本垰和昭(1993)「『中国帰国孤児定着促進センター紀要』創刊のことば」『中国帰国孤児定着促進センター紀要』1

《ま》

  • 前田保仁(2007)『中国残留者の悲劇』新風社
  • 松倉耕作(1984)「中国残留孤児の戸籍回復」『判例タイムズ』536
  • 松倉耕作(1986)「いわゆる中国残留日本人孤児の親子鑑定」『判例タイムズ』613
  • 松下周一・高谷清(2004)『蒼い水脈』つむぎ出版
  • 松田ちゑ(1983)『開拓残留妻の証言』
  • 松村高夫(2007)『日本帝国主義下の植民地労働史』不二出版
  • 満史会編(1965)『満州開発四十年史』補巻 満州開発四十年史刊行会
  • 満洲開拓史復刊委員会企画編集・全国開拓自興会監修(1980)『満洲開拓史』全国拓友協議会
  • 満洲国史編纂刊行会編(1970)『満洲国史 総論』満蒙同胞援護会
  • 満洲国史編纂刊行会編(1971)『満洲国史 各論』満蒙同胞援護会
  • 満州労工協会編(1942)『満洲労働年鑑』巌松堂
  • 満蒙同胞援護会編(1962)『満蒙終戦史』河出書房新社

《み》

  • 御園生保子・木村健二(1995)「大学における中国帰国子女の現状と日本語教育」『中国帰国者定着促進センター紀要』3
  • 三留理男(1988)『満州棄民―孤児たちの『戦後』いまだ終わらず』東京書籍
  • 南誠(2003)「『中国帰国者』の歴史的形成に関する一考察」蘭信三編『「中国帰国者」の社会的適応と共生に関する総合的研究』基礎研究(B)研究成果中間報告書
  • 南誠(2005)「『中国残留日本人』の歴史的形成に関する一考察」『日中社会学研究』13
  • 南誠(2006)「『中国残留日本人』の形成と記憶」『アジア遊学』85
  • 南誠(2006)「『中国帰国者』の表象をめぐって」庄司博史・金美善編『多民族日本のみせ方』国立民族博物館調査報告64
  • 南誠(2007)「『中国残留日本人』の語られ方」山本有造編著『満洲 記憶と歴史』京都大学学術出版会
  • 南誠(2009)「『中国帰国者』をめぐる包摂と排除」庄司博史編『移民とともに変わる地域と国家』国立民族博物館調査報告83
  • 南誠(2009)「想像される『中国残留日本人』―『国民』をめぐる包摂と排除」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 南誠(2009)「戦後の中国における『日本人』政策」『21世紀東アジア社会学』2
  • 南誠(2010)「アイデンティティのパフォーマティヴィティに関する社会学的研究」『ソシオロジ』55-1
  • 南誠(2010)「『中国帰国者の歴史/社会的形成』長野武編『チャイニーズネスとトランスナショナルアイデンティティ』明石書店
  • 南誠(2012)「国籍とアイデンティティのパフォーマテヴィティ」陳天璽・近藤敦・小森宏美・佐々木てる編著『越境とアイデンティフィケーション』新曜社
  • 南誠(2013)「越境する中国帰国者の生活世界」『21世紀東アジア社会学』5
  • 南誠(2015)「『中国帰国者』の境界文化における国民性の表出」『日中社会学研究』23
  • 南誠(2016)『中国帰国者をめぐる包摂と排除の歴史社会学』明石書店
  • 箕口雅博(1998)「中国帰国者へのコミュニティ心理学的接近」『現代のエスプリ』12月
  • 箕口雅博(2001)「中国帰国者の適応過程に関するプロスペクィブ・スタディ」『現代のエスプリ』11月
  • 箕口雅博・江畑敬介・斎藤正彦・梅田康子(1994)「中国帰国孤児定着促進センターにおける精神衛生コンサルテーション・サービス活動」『中国帰国者定着促進センター紀要』2
  • 箕口雅博・江畑敬介・曽文星・丹羽郁夫・小坂守孝・鈴木淑元・梅田康子(1996)「総合適応指標からみた適応過程」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編著『移住と適応』日本評論社
  • 箕口雅博・江畑敬介・曽文星・原裕視・丹羽郁夫・鈴木淑元(1996)「定住3年後の家庭訪問調査」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編著『移住と適応』日本評論社
  • 箕口雅博・江畑敬介・曽文星・山田寛・益子茂・増井寛治・斎藤正彦・梅津寛・原田誠一・原裕視・丹羽郁夫・江川緑・浦田優子(1996-a)「研究の概要」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編著『移住と適応』日本評論社
  • 箕口雅博・江畑敬介・曽文星・山田寛・益子茂・増井寛治・斎藤正彦・梅津寛・原田誠一・原裕視・丹羽郁夫・江川緑・浦田優子(1996-b)「考察-方法論的検討」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編著『移住と適応』日本評論社
  • 箕口雅博・丹羽郁夫・曽文星・江畑敬介(1996)「生活ストレスとサポート・ネットワーク」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編著『移住と適応』日本評論社
  • 宮井洋子(2008)『勇気ある女』アートダイジェスト
  • 宮田幸枝(1995)「『中国残留婦人』問題と教育実践」『人文学法』259
  • 宮田幸枝(2000)「中国帰国者二世・三世の就労と職業教育」蘭信三編『「中国帰国者」の生活世界』行路社
  • 宮武正明(2011)「中国等残留孤児・婦人の帰国と生活支援」『こども教育宝仙大学紀要』2

《む》

  • 牟田不作(2002)『念願叶って』文芸社
  • 村井敏邦・葛野尋之(1992)「浦安暴走族乱闘(中国残留孤児二世)事件2」『法律時報』64-7
  • 村上綾子(2009)『戦争とは』神戸中国帰国者日本語教室ボランティア協会

《も》

  • 茂木真理(1999)「中国帰国生の説明的コミュニケーションにおける日本語運用について(4)」『日本教育心理学会総会発表論文集』(41)
  • 茂木真理・中村光伴(1997)「中国帰国生の説明的コミュニケーションにおける日本語運用について」『日本教育心理学会総会発表論文集』(39)
  • 茂木真理・中村光伴(1998)「中国帰国生の説明的コミュニケーションにおける日本語運用に関する研究(3)」『日本教育心理学会総会発表論文集』(39)
  • 本島進(2009)『満洲引揚哀史』慧文社
  • 森川与志夫(2003)「中国帰国生徒のアイデンティティを育む教育」田渕五十生『日本における多文化教育の内容と方法の創造』
  • 森川与志夫(2004)「中国帰国生徒に関わる教育課題」『グローバル教育』6

《や》

  • 八木巖(1980)「中国帰国者に対する受入れ態勢の確立を図れ」『月刊福祉』63-12
  • 八木巌(1996)「中国帰国者の実情とその背景」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編著『移住と適応』日本評論社
  • 安場淳(1992)「異文化間サポート・ネットワークの形成」『異文化間教育学』6
  • 安場淳(1993)「第二言語の正確さは非公式な学習によってどの程度まで習得可能か?」『中国帰国者定着促進センター紀要』1
  • 安場淳(1996)「異文化間サポート・ネットワークの形成」江畑敬介・曽文星・箕口雅博編『移住と適応』日本評論社
  • 安場淳(1996)「『学習者と地域住民の交流実習』の相互学習プログラム化のための中間報告」『中国帰国者定着促進センター紀要』4
  • 安場淳(1997)「生活者のための簡便な『日本語能力の評定表』開発のために」『中国帰国者定着促進センター紀要』5
  • 安場淳(1998)「学習困難な中国帰国者の日本語をはじめとする生活ニーズ」『中国帰国者定着促進センター紀要』6
  • 安場淳(1999)「『通信による学習者支援』プログラムの可能性を探る」『中国帰国者定着促進センター紀要』7
  • 安場淳(2000)「望まざる『飛び級』」『中国帰国者定着促進センター紀要』8
  • 安場淳(2003)「各都道府県よる『中国帰国生徒・外国人生徒』の進学保障の現状」『中国帰国者定着促進センター紀要』10
  • 安場淳(2007)「高齢の学習困難者の仮名学習」『中国帰国者定着促進センター紀要』11
  • 安場淳(2009)「望まざる『飛び級』」蘭信三編『中国残留日本人という体験』勉誠出版
  • 安場淳・馬場尚子(1994)「日本人ボランティアと学習者の交流活動のプログラム活性化のための事例研究」『中国帰国者定着促進センター紀要』2
  • 安場淳・馬場尚子(1995)「学習者-日本人ボランティアの交流活動プログラムにおける学習者評価の可能性」『中国帰国者定着促進センター紀要』3
  • 安場淳・馬場尚子・平城真規子(1997)「『定住している中国帰国者の日本語学習ニーズ等』についての調査報告-その1」『中国帰国者定着促進センター紀要』5
  • 安場淳・平城真規子・馬場尚子(1998)「『定住している中国帰国者の日本語学習ニーズ等』についての調査報告-その2」『中国帰国者定着促進センター紀要』6
  • 安原幸彦(2003)「中国『残留孤児』訴訟の現状と課題」『法と民主主義』384
  • 安原幸彦(2004)「『残留孤児』の被害とは何か」『法と民主主義』No.390
  • 安原幸彦(2006)「全面解決を目指して」『法と民主主義』No.413
  • 山内摩耶子(1994)「帰国者の日本語教育 その2次教育機関におけるシラバスについて」『中国帰国者定着促進センター紀要』2
  • 山内摩耶子(1995)「2次機関用日本語教育のカリキュラム一試案」『中国帰国者定着促進センター紀要』3
  • 山内摩耶子(1996)「漢語の拡大用教材作り」『中国帰国者定着促進センター紀要』4
  • 山形県中国帰国者自立研修センター(2003)『すてられた民の記録』
  • 山形美保子(1983)「中国からの帰国者とボランティア教師」『日本語教育』50
  • 山崎朋子(1987)『引き裂かれた人生』文藝春秋
  • 山崎豊子(1999)『「大地の子」と私』文春文庫
  • 山田朗(1997)『外交資料 近代日本の膨張と侵略』新日本出版社
  • 山田昭次(2005)「満州農業移民」山田昭次『植民地支配・戦争・戦後の責任』創史社(初出は1978、原題「ふりかえる日本の未来-解説・満州移民の世界」山田昭次編『近代民衆の記録 6 満州移民』新人物往来社)
  • 山田豪一(1962)「満州における反満抗日運動と農業移民(下の二)」『歴史評論』146
  • 山田雅世(1994)「ユニット・プログラム開発の手順」『中国帰国者定着促進センター紀要』2
  • 山田由紀子(1989)「中国残留孤児二世の殺人・殺人未遂正当防衛事件」『自由と正義』40-12
  • 山田陽子(2006)「中国帰国者の日本語習得と雇用」『人間文化研究』5
  • 山田陽子(2007)「中国帰国者と身元引受人制度」『人間文化研究』8
  • 山田陽子(2008)「中国帰国し子女と家族への日本語教育」『人間文化研究』9
  • 山室信一(1993)『キメラ―満洲国の肖像』中公新書
  • 山本京子(1999)「『つながり』を創出する日本語学習支援を」『中国帰国者定着促進センター紀要』7
  • 山本敬三(1984)『国籍』三省堂選書
  • 山本登志哉(2008)「中国残留孤児国家賠償訴訟への心理学からの意見書」『法と心理』7-1
  • 山本文子ほか編(1981)『父よ母よわが祖国よ』朝日新聞社
  • 山本雄司(1996)『福祉事務所 新米公務員奮戦記』新風社
  • 山本有三(2007)「『満洲』の終焉-抑留・引揚げ・残留」山本有三編著『満洲 記憶と歴史』京都大学学術出版会
  • 山本慈照・原安治(1981)『再会 中国残留孤児の歳月』日本放送出版協会

《よ》

  • 横山政子(2000)「『日本名』を名のるということ」蘭信三編『「中国帰国者」の生活世界』行路社
  • 横山政子(2000)「『中国帰国者青年』の配偶者選択の現実と意味」蘭信三編『「中国帰国者」の生活世界』行路社
  • 吉岡忍(1984)「『日本人』になった中国残留孤児」『文芸春秋』62(3)
  • 吉川春子(2006)「『満蒙開拓団』の傷あとは今も日中両国人民に」『前衛』9月
  • 吉田比砂子(1987)『はるかなり-ある中国残留孤児の記録』小学館
  • 吉田有美(2001)「中国帰国者二世家族における『家族戦略』と問題の所在」『生涯学習研究年報』8
  • 良永勢伊子(1996)『忘れられた人びと』新風社
  • 善元幸夫(1983)「引揚者の子供たち」『世界』6月
  • 善元幸夫(1989)「引揚げの子どもたちの心に触れて」『自由と正義』40-12
  • 米倉洋子(2015)「日本の中国侵略の責任を一身に背負わされて」『中帰連』56
  • 米田洋(1995)『少年の見た満洲』近代文藝社
  • 読売新聞大阪社会部(1982)『中国孤児』読売新聞社
  • 読売新聞大阪社会部(1986)『満蒙開拓団』角川文庫

《ら》

《り》

  • 李原翔(2008)「日本語習得および日本人との友人関係構築における心理要因の検討」『教育心理学会第50回総会』
  • 劉含発(2003)「日本人満洲移民用地の獲得と現地中国人の強制移住」『アジア経済』44巻4号

《る》

《ろ》

《わ》

  • 和睦(2009)『和一水』吉林人民出版局
  • 若槻泰雄(1991)『新版 戦後引揚げの記録』時事通信社
  • 若松るり子(1995)「Yクラス報告 日本語を思い出そう」『中国帰国者定着促進センター紀要』3
  • 分須正弘(1986)「松下光男編『弥栄村史 満洲第一次開拓団の記録』」『國學院雑誌』10月
  • 『私は誰ですか』刊行委員会編(1990)『私は誰ですか』
  • 和田登(1987)『望郷』くもん出版
  • 和田登(1991)『「キムの十字架」への旅』信濃毎日新聞社
  • 和田玉己(1996)「小学生クラス(低学年)における文字指導の試み」『中国帰国者定着促進センター』4
  • 渡辺一枝(1996)『ハルビン回帰行』毎日新聞社
  • 渡辺珠江(1986)『遥かなる祖国への道』大阪書籍
  • 渡辺浩充(1989)『望郷孤雁』(遠藤章弘編纂、牧保孝・内藤路美・大家嘉和・布施五男訳)朋興社

《その他》

  • M(無署名)(2002)「中国残留日本人孤児の『連れ子』問題」『法学セミナー』№.573
  • 無署名(2009)「経験としての中国帰国生徒特別選抜入試」蘭信三編『中国残留日本人という経験』勉誠出版
  • T(無署名)(2007)「政治解決促す司法」『法学セミナー』632
  • 無署名(2007)「中国残留邦人訴訟の終結」『週刊社会保障』No.2440
  • 無署名(2007)「訟務情報 広島地裁」『民事法情報』250
  • 無署名(2012)「戦没者の慰霊碑・遺留品・残留孤児に対する援護…改めて考えたい各種援護施策の重要性」『厚生労働』8月

国家賠償訴訟判決要旨

中国残留日本人の国家賠償訴訟において、2006年~2007年に出された各地裁・最高裁の判決要旨を掲載します。

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