尊厳ある和解を求めて

はじめに

 本ホームページの目的は、様々な社会的諸対立、特に国境を越えて移動する人々をめぐる諸対立を越えて、人間の尊厳を実現しうる社会的和解の展望、及び、それを可能にする人間発達の可能性をさぐることにあります。
 具体的には、①中国残留日本人・帰国者、②夜間中学生、③移民・外国人、④人間発達と環境、⑤地域・階級・民族・社会変動等についての、開設者の調査と研究、及び、多様な対話と実践に関する情報を公開・発信し、さらなる対話の深化の契機にしたいと思います。
 なお本ホームページは、平成30年度(2018年度)科学研究費新学術領域研究(「和解学の創生―正義ある和解を求めて」)「中国残留日本人をめぐる『正義ある和解』の学的探究」の助成を得て開設しました。


YouTube「中国残留日本人孤児の人生が問いかけること:日本人として、日本の地で、人間らしく生きるために」 公開中。

浅野慎一『シン・日本外史―「日本国/日本人」はどこから来たのか、何ものか、どこへいくのか』昭和堂

新着情報

浅野慎一『シン・日本外史―「日本国/日本人」はどこから来たのか、何ものか、どこへいくのか』昭和堂が刊行されました。ぜひ御一読ください。NEW
9月28日、金沢市の「金沢茶屋」にて、石川県「令和6年度中国帰国者支援交流会」が開催されました。浅野慎一(HP開設者)は「中国帰国者二世の現状と課題」という講演を行いました。NEW
兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第39号(8月1日)が発行されました。発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。NEW
報告が遅れましたが、2024年1月、『摂南社会学』第1号が刊行されました。浅野(HP開設者)は、「巻頭言 『摂南社会学』の刊行にあたって」、および、「『日本国/日本人』の構築と矛盾:日本国憲法制定との関連で」も収録されています。
2024年6月15日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第12回「残留日本人・中国帰国者問題の解決に向けて」が掲載されました。
2024年5月15日、協同総合研究所『協同の発見』第378号が刊行されました。浅野(HP開設者)の「第2分散会 地域の多様性と普遍性」も収録されています。
2024年6月1日~2日、駒澤大学で日中社会学会第36回大会が開催されました。浅野(HP開設者)は、ラウンドテーブル「移民・移動・格差」の部で、アドバイザーを務めました。ファシリテーターは陸麗君さん(福岡県立大学)。
2024年6月1日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第11回「高齢で帰国した二世たち=貧困・孤立・要介護」が掲載されました。
2024年5月15日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第10回「中年で帰国した二世たち=重労働・貧困・差別」が掲載されました。
2024年5月1日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第9回「若くして帰国した二世たち=「私たちは何人なにじんですか」」が掲載されました。
2024年4月25日、第32回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。なお第31回編集委員会は、2月14日に開催しました。
2024年4月15日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第8回「残留日本人二世の多様性=政策による分断」が掲載されました。
2024年4月1日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第7回「国家賠償訴訟と新支援策=残留日本人(一世)は今」が掲載されました。
摂南大学現代社会学部のオリジナルサイトが開設されました。
兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第38号(3月15日)が発行されました。発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
2024年3月14日、信濃毎日新聞に「2世の声 耳傾けたい 戦後政策の被害者だ 特に高齢者は苦境」という、浅野(HP開設者)のインタビュー記事が掲載されました。
2024年3月15日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第6回「日本を生きる―冷たい祖国」が掲載されました。
2024年3月2日・3日、ワーカーズコープ連合会が「協同労働・よい仕事研究交流全国集会2024」をオンラインで開催します。浅野(HP開設者)も分科会コメンテイターとして参加させていただきます。
2024年2月25日、中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会・明石教室の「10周年記念誌 読後感想文コンクール」の表彰式を、アスピア明石北館で開催しました。応募くださった多数の皆様に御礼申し上げます。また御後援をいただきました兵庫県・神戸市・兵庫県教育委員会・神戸市教育委員会・朝日新聞神戸総局・日中友好協会各位にも御礼申しあげます。審査の結果、中高生の部で中道花乃さんに兵庫県知事賞、全風香さんと水谷沙弥さんに優秀賞、一般の部では富盛保枝さんに神戸市長賞、井上邦久さんと菊池真千子さんに優秀賞をそれぞれ授与させていただきました。その他、計25名の方を入選といたしました。
2024年3月1日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第5回「肉親捜しと帰国:「残留日本人」の誕生」が掲載されました。
2024年2月15日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第4回「戦後の中国を生きる 国籍・民族の壁を越えて」が掲載されました。
『地域社会学会ジャーナル』No.14(2024.1.29)が刊行されました。地域社会学会50周年事業「地域社会学を振り返る」 における岩崎信彦氏(神戸大学名誉教授)の報告「曖昧語『地域 region』と『コミュニティ community』はどのように深化してきたのであろうか 」および、これに対する浅野(HP開設者)のコメントが掲載されてします。
兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第37号(1月15日)が発行されました。発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
2024年2月1日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第3回「引揚事業の懈怠と打ち切り」が掲載されました。
兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2024年1月号に浅野(HP開設者)の連載記事「東アジアの平和を求めて―ポスト・コロニアルの日中関係を中心に(第10回):もう一つの世界は可能か?」が掲載されました。本HPにも転載します。
2024年1月15日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」の第2回「『満洲国』と日本人移民」が掲載されました。
2024年1月1日、日本中国友好協会『日中友好新聞』に、浅野(HP開設者)が「中国残留日本人・中国帰国者の人生が問いかけること」という連載を開始しました。第1回は「中国残留日本人・中国帰国者とは誰か」
12月21日、第30回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
12月9日、立命館大学衣笠キャンパスにて、地域社会学会研究例会が開催され、地域社会学会50周年記念事業「地域社会学を振り返る」(3) として岩崎信彦元会長(神戸大学名誉教授)が「曖昧語『地域 region』と『コミュニティ community』はどのように深化したのであろうか ―地域社会学会50年と私」を報告されました。浅野(HP開設者)はコメンテイターを務めました。
11月17日、第29回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2023年11月号に浅野(HP開設者)の連載記事「東アジアの平和を求めて―ポスト・コロニアルの日中関係を中心に(第9回):中国の覇権は実現するか」が掲載されました。本HPにも転載します
旧聞ですか、兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2023年7月号に浅野(HP開設者)の連載記事「東アジアの平和を求めて―ポスト・コロニアルの日中関係を中心に(第8回):2010年代以降の中国をどう見るか(続)」が掲載されました。本HPにも転載します。
旧聞ですか、兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2023年1月号に浅野(HP開設者)の連載記事「東アジアの平和を求めて―ポスト・コロニアルの日中関係を中心に(第7回):2010年以降の日中関係をどう見るか」が掲載されました。本HPにも転載します。
やや以前のことですが、科研費新学術領域研究『和解学の創成 成果報告書(改訂第2版)』が2023年3月に刊行されました。浅野(HP開設者)の「中国残留日本人孤児をめぐる『正義ある和解』の学的探求」も収録されています。
兵庫県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会が学習会を開催します。
12月2日(土)午後2時~4時、神戸市立総合福祉センター第5会議室、講演・浅野慎一(HP開設者)「中国残留日本人二世の人生が問いかけること」
2023年度「中国残留邦人への理解を深める集い」を開催します。
「刻印:不都合な史実を語り継ぐ」
日時:11月23日(日)13:00~
会場:神戸市立垂水区文化センター・レバンテホール
主催:神戸市 (委託団体:中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会)。入場無料。
兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第36号(10月10日)が発行されました。発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
10月5日、第28回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
『基礎教育保障学研究』第7号に、浅野(HP開設者)の論文「1947~1955年の夜間中学における義務教育観をめぐる『挑戦』」が掲載されました
神戸大学教職員組合退職者の会会報『壮心』第10号に、浅野(HP開設者)の「日本国憲法・日本国民・日本共産党」が掲載されました。
『毎日新聞』8月12日に「『日本人なのに、なぜ』 中国残留孤児、認定されぬまま78年」が掲載されました。記事中、浅野(HP作成者)の「日本政府は、過去の証言を広く認めるなど、認定基準を実情に即して緩和すべきだ」とのコメントがあります。
8月3日、第27回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
7月20日、第26回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
6月26日、第25回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
5月15日、協同総合研究所『協同の発見』第366号が刊行されました。浅野(HP開設者)の「第37分散会 PDCAと独占・寡占に抗して」も収録されています。
6月5日(月)、中国帰国者二世問題で、国会にて院内集会を開催します。この集会は学習懇談会形式で、浅野(HP開設者)が講演を担当します。
5月26日、第24回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
4月28日、第23回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
4月15日、摂南大学現代社会学部開設記念特別講演会を寝屋川キャンパスで開催しました。鳥井信吾氏(大阪商工会議所会頭/サントリーホールディングス株式会社代表取締役副会長)に基調講演「ものづくりと鳥井信治郎の考え方」をいただきました。
4月1日、NPO法人・中国帰国者の会会報「みんてん(明天)」第38号が発行されました。昨年3月、浅野(HP開設者)が行った講演の記録が、中国語訳付きで掲載されています。
4月8日、関西社会学会インカレ博論セミナーが関西学院大学梅田キャンパスにて開催されます。浅野(HP開設者)はコメンテーターとして参加します。
4月1日、浅野(HP開設者)の摂南大学内での所属が変わりました。これに伴い、本HPの「連絡先」を変更します。
3月31日、第22回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください
3月20日、兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第35号が発行されました。発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
3月9日午後1時30分、相模原市民会館2階にて、日中友好協会相模原支部主催で「中国帰国者二世の生活支援を求める講演会」を開催します。浅野(HP開設者)が、「中国残留日本人二世の人生が問いかけること-支援法から取り残された中国帰国者たち-」の講演を行います。
3月4日~5日、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会が、「協同労働・よい仕事研究交流全国集会2023」をオンラインで開催しました。浅野(HP開設者)も、分科会コメンテイターとして参加させていただきました。
2月21日、第21回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
2月2日、『朝日新聞』神戸版に「中国残留邦人に『居場所』を 高齢化で医療・介護に不安 支援の現場は」が掲載されました。記事中、浅野(HP開設者)の「国の援助 2世にも適用を」との解説・コメントもあります。
本HPの「その他 1.研究資料」に「2022年度環境社会学講義要綱」を掲載しました。
兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第34号(1月20日)が発行されました。発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
1月20日、『毎日新聞』に「高齢残留邦人に介護の壁 中国語対応の施設不足」が掲載されています。記事中、浅野(HP開設者)の「1世の高齢化が進み、日本語教室や交流事業より、介護の需要が年々高くなっている」、「2世や3世による介護サービスは1世にとって心強いが、人材には限界がある。現状に即した、国などによるきめ細かい支援が必要だ」等のコメントもあります。
1月10日、第20回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
12月22日、NHK秋田「ニュース こまち」で「日中国交正常化50年 続く残留邦人への支援」が放送されました。番組中、浅野(HP開設者)のコメントもあります。
『毎日新聞』兵庫版12月8日に事「中国残留邦人2世 8割超が生活保護受給 兵庫の支援団体調査」が掲載されました。記事中、浅野(HP開設者)は、2世が困窮している理由として、帰国が遅れたことや、年金の満額支給といった支援の対象外となっている背景を挙げ、「国の責任で早期帰国できなかった2世は、言語や就労の面で大きな不利益を被る。選択肢が生活保護しかないのは、あまりにも理不尽だ」とコメントしています。
12月1日、浅野慎一「日中国交正常化50年 二世問題の解決なくして、残留日本人問題の解決なし」社会主義協会『科学的社会主義』No.296が刊行されました。
11月29日、第19回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催します。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
11月26日、NHKで事「落葉帰根 中国残留孤児 かなわぬ願い - ETV特集 」が放映されました。浅野(HP開設者)も制作に協力しました。
11月23日、中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会・明石日本語教室『10周年記念誌』(全110頁)が刊行されました。浅野(HP開設者)も「巻頭言 発刊に寄せて」を執筆しました。入手ご希望の方がおられましたら、浅野までメールにてご一報ください。
共同通信配信記事「中国残留邦人 苦難継承」(東京新聞 10月21日)、「中国残留邦人 語り継ぐ2世の決意」(静岡新聞、10月19日)ほか多数に掲載されました。記事中、浅野(HP開設者)の「戦争被害の側面だけでなく、国の帰国政策が遅れた責任など多角的な伝え方をする必要がある。中国側の関係者を含め、日中の連携の中で語り継ぐことも重要だ」とのコメントも記載されています。
兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2022年11月号に浅野(HP開設者)の連載記事「東アジアの平和を求めて―ポスト・コロニアルの日中関係を中心に(第6回):2010年以降の中国をどう見るか」が掲載されました。本HPにも転載します。
信濃毎日新聞デジタル10月20日に共同通信配信記事「中国残留邦人の苦難知って 戦後世代が語り部に」が掲載されました。記事中、浅野(HP開設者)の「戦争被害の側面だけでなく、国の帰国政策が遅れた責任など多角的な伝え方をする必要がある。中国側の関係者を含め、日中の連携の中で語り継ぐことも重要だ」とのコメントともあります。
九州中国帰国者二世連絡会・日本中国友好協会が、パンフレット『中国「残留孤児・婦人」2世が人間の尊厳をもって笑顔で暮らしていくために』を刊行しました。浅野(HP開設者)による「二世問題の解決なくして、残留日本人問題の解決なし」の記事も収録されています。本HPにも掲載します。
『教育PRO』通巻1953号が刊行されました。
浅野慎一(HP開設者)へのインタビュー記事「新しい現代社会学部で多様性豊かな教育と人材育成目指す 来年度からの摂南大学のチャレンジ」も収録されています。
10月18日、朝日新聞デジタルに、「日本で生まれることできたのに… 40歳過ぎ帰国した2世の悔恨」が掲載されました。記事中、浅野(HP開設者)のコメントともあります。
「九州弁護士会連合会シンポジウム 中国帰国者の残された課題の解決と日中友好の展望を考える」2022年9月25日(日)における浅野慎一基調講演「二世問題の解決なくして、残留日本人問題の解決なし」を、本HPにも掲載しました。
9月23日『毎日新聞』に「中国残留邦人 1世、2世、3世と多様化」が掲載されました。記事中、浅野(HP開設者)の「残留邦人の歴史の継承は当事者の家庭だけに任せるのではなく、社会の側も歴史を語り継ぐ場や環境を作ることが大切だ」とのコメントともあります。
11月23日、神戸市主催「2022年度 中国残留邦人への理解を深める集い 『中国残留日本人孤児』の歴史を語りつぐために」を開催します。委託団体は中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会。
10月7日、第18回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催します。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
9月29日、『神戸新聞』に「中国残留孤児の女性 差別や言葉の壁、肉親も見つからず…重ねた苦難を語り伝える 国交正常化50年に思うこと」が掲載されました。記事中、浅野(HP開設者)の「政府がもっと早く帰国させていたら、肉親に出会える可能性は高まったし、日本語習得の苦労も少なかった」、「中国残留孤児は戦争被害ではなく『戦後被害』」とのコメントも記載されています。
NHKスペシャル 「中国残留婦人たちの告白~二つの国家のはざまで~」が9月24日、放映されました。浅野(HP開設者)も製作協力しました。
兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第33号(9月10日)が発行されました。発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
8月30日、第17回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催しました。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください。
9月25日(日)午後1時、福岡県弁護士会館大ホールにて、「九州弁護士会連合会シンポジウム 中国帰国者の残された課題の解決と日中友好の展望を考える」が開催されます。
浅野慎一(HP開設者)と南誠さん(長崎大学准教授)が基調講演をします。
『基礎教育保障学研究』第6号が刊行されました。
浅野慎一(HP開設者)の書評「江口怜『戦後日本の夜間中学―周縁の義務教育史』東京大学出版会、2022年」も収録されています。
兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2022年9月号に浅野(HP開設者)の連載記事「東アジアの平和を求めて―ポスト・コロニアルの日中関係を中心に(第5回):1990年代~2000年代の『政冷経熱』とその基盤」が掲載されました。本HPにも転載します。
2022年4月、摂南大学に現代社会学部が開設されます。
「道なき未知へ、挑め 摂南大学現代社会学部」をご覧ください。
「『一九四六』神戸展」が無事終了しました。
会場に掲示されていた「引揚者」についての解説パネルの文章作成は、浅野慎一(HP開設者)が担当しました。本HP(対話と実践)にも掲載します。
現代社会の諸相に関する講義の事前提出課題を、本HPの「その他⇒講義事前課題」に掲載します。
この講義内容は、2022年度神戸大学国際人間科学部「社会文化環境論」で使用したものです。
9月3日(土)~4日(日)、早稲田大学早稲田キャンパスにて、基礎教育保障学会第7回研究大会が開催されます。
浅野慎一(HP開設者)は「夜間中学における『義務教育』観の史的変遷過程―1947年~1954年を中心に」を自由報告します。
「『一九四六』神戸展」が、下記の要項で開催されます。
魯迅美術学院・王希奇教授が日本人引揚者の姿を描いた大作の展示会です。
開催日時:8月31日(水)~9月4日(日) 10時~18時(入場17時30分まで)  
会場:兵庫県立原田の森ギャラリー本館2階大展示室 
入場料:大人1000円、大学院生・大学生以下、無料
兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2022年7月号に浅野(HP開設者)の連載記事「東アジアの平和を求めて―ポスト・コロニアルの日中関係を中心に(第4回):1970年代~1980年代の『日中友好』とその基盤」が掲載されました。
本HPにも転載します。
浅野慎一「『生活と仕事の結合』と『熟議民主主義を越えた発達民主主義』」『協同の発見』第354号、2022年5月が刊行されました。
浅野慎一「中国残留日本人二世の人生が問いかけること―支援法から取り残された中国帰国者たち―」『研究 中国』通巻134号が刊行されました。
外村大編『和解をめぐる市民運動の取り組み―その意義と課題』明石書店、2022年が刊行されました。浅野(HP開設者)の「中国残留日本人孤児にみる歴史問題の和解と市民運動」も収録されています。
4月17日、毎日新聞に「苦境続く中国残留邦人2世 国の支援なく高齢化『今後に不安』」という記事が掲載されました。記事中、浅野(HP開設者)の「帰国が遅れた責任は、1世と同様に早期の帰国を認めなかった国にある。帰国時の年齢や生活実態に応じた支援策を講じるべきだ」とのコメントもあります。
浅野慎一(HP開設者)は2022年3月末日、神戸大学を定年退職しました。4月1日より摂南大学学長付・特任教授に着任しました。これに伴い、本HPの連絡先等も一部変更しました。
佟岩・浅野慎一「ポスト・コロニアルの中国における残留日本人の労働・生活とその時空」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』15-2(2022年)が刊行されました。
井口克郎・岩佐卓也・太田和宏・原将也・加戸友佳子・浅野慎一「斎藤幸平『人新世の資本論』集英社新書をどう読むか」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』15-2(2022年)が刊行されました。
神戸大学教職員組合書記局ニュースに、浅野(HP開設者)が「神戸大学教職員組合への感謝の辞」を寄稿しました。ロシアのウクライナ侵攻に関する私見を記しています。
3月22日、日中友好協会京都府連合会が「帰国者2世問題を語り合う――浅野慎一さんを囲んで」をオンラインで開催しました。
神戸大学学内広報誌「六甲広場」(2022年3月14日)に、浅野(HP開設者)が退職者挨拶「幸福な30年間」を寄稿しました。
3月11日、神戸大学社会環境論セミナーにおいて、浅野(HP開設者)は「神戸大学での研究の歩み」を報告しました。
3月9日、神戸大学平和フォーラム有志と神戸大学教職員組合有志は「プーチン 政権によるウクライナ侵略に関する緊急声明」を発表しました。
2月16日、西日本新聞朝刊に「『親のため』帰国の末に 残留邦人2世アンケート 言葉の壁、定職就けず孤立」の記事が掲載されました。
記事中、浅野(HP開設者)の「政府の無支援に起因」とのコメントも記載されています。が掲載されました。
2月15日、日中友好新聞(兵庫県連版)2022年2月号に、浅野(HP開設者)の「二世問題の解決なくして 残留日本人問題の解決なし」『有隣通信』第32号(2022年1月25日)が転載されました。
兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2022年3月号に浅野(HP開設者)の連載記事「東アジアの平和を求めて―ポスト・コロニアルの日中関係を中心に(第3回):東西冷戦下の東アジアと日中関係」が掲載されました。
本HPにも転載します。
2021年度三鷹市中国残留邦人地域支援事業が開催されます。
日時:2022年3月20日(日)午後1時~4時、
会場:三鷹駅前コミュニティ・センター地下1階 大会議室 (定員40名、申込不要)
中国語の通訳が入ります。参加費無料。
講師 浅野慎一「中国残留日本人二世の人生が問いかけること―支援法から取り残された中国帰国者たち」 
主催 三鷹市・NPO法人中国帰国者の会
3月5日~6日、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会が、「協同労働・よい仕事研究交流 全国集会 2022」をオンラインで開催します。浅野(HP開設者)も、分科会コメンテイターとして参加させていただきます。
2月18日、第12回夜間中学校関連史料集編集委員会をzoomにて開催します。夜間中学校に関する史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御一報ください
2月1日、浅野(HP開設者)の神戸大学における最終講義を開催しました。テーマは「神戸大学での30年間(29年半)の研究と教育」。一定期間、本HP閲覧者にもyoutubeでも限定公開します。本HPにも動画と資料を掲載します。
兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第32号(1月25日)が発行されました。発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。浅野(HP開設者)の記事「二世問題の解決なくして、残留日本人問題の解決なし」も記載されています。本HPにも転載します。
1月7日、『夜間中学校関連史料集』第11回編集委員会(オンライン)を開催しました。
夜間中学校に関する貴重な史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御連絡・御一報をよろしくお願い申し上げます。
兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2022年1月号に浅野(HP開設者)の連載記事「東アジアの平和を求めて―ポスト・コロニアルの日中関係を中心に(第2回):戦後の「南北格差」と「東西冷戦」をどう見るか」が掲載されました
本HPにも転載します。
12月2日、NPO法人 循環型社会研究会セミナー(オンライン)において、浅野慎一(HP開設者)が「斎藤幸平著『人新世の「資本論」』の評価と批判」という講演を行いました。
参加者の皆さんには、いろいろ示唆に富んだ質問・御意見をいただきました。御礼申し上げます。
11月30日、『夜間中学校関連史料集』第10回編集委員会(オンライン)を開催しました。
夜間中学校に関する貴重な史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御連絡・御一報をよろしくお願い申し上げます。
11月18日、毎日新聞に河津啓介記者による、
  • 「中国残留邦人帰国40年 老いる2世に支援必要」の記事が掲載されました。
    記事中、浅野(HP開設者)は「2世の困窮は、その親と同様に戦後の政策による帰国の遅れなどが原因だ。国は柔軟に対応すべきだ」とコメントしています。
  • 12月2日、NPO法人 循環型社会研究会セミナー(オンライン)において、浅野慎一(HP開設者)が「斎藤幸平著『人新世の「資本論」』の評価と批判」という講演を行います。
    兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第31号(10月15日)が発行されました。
    発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。浅野(HP開設者)の記事「二世問題を考える:多様性と帰国の遅れ」も記載されています。
    10月2日、「第46回 目からウロコの歴史教科書カフェ・日中国交正常化と東アジア」(西宮市)に、浅野(HP開設者)がコメンテイターとして出席しました。
    各種の歴史教科書を比較読解し、とても勉強になりました。浅野は中国残留孤児の実態、ポスト・コロニアリズムの歴史的観点等についてコメントさせていただきました。
    10月4日、社会環境論セミナー(2021年度第1回)で、HP開設者(浅野)が報告「パンデミックと都市・地域」を行いました。
    『地域社会学会ジャーナル』No.2が刊行されました。
    浅野慎一「パンデミックと都市・地域――新型コロナ禍の中で地域社会学は何を問うのか:地域社会学会第 46 回大会シンポジウムをふりかえって」が掲載されています。
    本HPの「調査と研究」「対話と実践」にいくつかの新たな情報を追記しました。
    去る8月20日、日中友好協会福岡県連主催で「帰国者二世の問題について」の学習会オンラインで開催されました。
    HP開設者(浅野慎一)が「中国残留日本人二世の人生が問いかけること―支援法から取り残された中国帰国者たち」という講演を行いました。
    9月18日午前10時から、日中友好協会本部主催で「中国帰国者2世支援活動交流会」がオンラインで開催されます。
    浅野慎一「夜間中学とその生徒の史的変遷過程」『基礎教育保障学研究』第5号が刊行されました。
    藤沼敏子さんの著書「あの戦争さえなかったら 62人の中国残留孤児たち(上)(下)」が、第24回日本自費出版文化賞・大賞(地域文化部門)に選ばれました。
    2021年10月2日、新日本婦人の会西宮支部が主催する「目からウロコの歴史教科書カフェ・第46回」に、浅野(HP開設者)がコメンテイターとして出席します。「問い直される戦後―日中国交正常化と東アジア―」について、様々な歴史教科書を読み比べます。
    兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2021年9月号に浅野(HP開設者)の連載記事「東アジアの平和を求めて―ポスト・コロニアルの日中関係を中心に(第1回):「ポスト・コロニアリズム」とは何か」が掲載されました。本HPにも転載します。
    研究資料「中国残留日本人二世の人生が問いかけること」を本HPの「その他」に掲載しました。
    藤沼敏子著『WWⅡ 50人の奇跡の命:満蒙開拓青少年義勇軍・従軍看護婦・軍人・サハリン残留・沖縄・台湾・満州からの早期帰国者』津成書院が刊行されました。
    7月10日、地域社会学会2021年度第1回研究例会で、浅野(HP開設者)は、「パンデミックと都市・地域:新型コロナ禍の中で地域社会学は何を問うのか-第46回大会シンポジウムをふりかえって」を報告しました。資料を本HPにも掲載します。
    研究資料「過疎地のブラジル人労働者にみる人間発達」を本HPの「その他」に掲載しました。
    研究資料「縫製業における中国人技能実習生・研修生」を本HPの「その他」に掲載しました。
    研究資料「中国人留学生の実態と受け入れ政策の転換」を本HPの「その他」に掲載しました。
    『地域社会学会年報』33、東信堂が刊行されました。
    浅野慎一「書評 谷富夫・稲月正・高畑幸編著『社会再構築の挑戦―地域・多様性・未来』ミネルヴァ書房、2020年」も収録されています。
    6月7日、全国夜間中学校研究大会・第5回夜間中学校史料集編集委員会(オンライン)を開催しました。
    夜間中学校に関する貴重な史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御連絡・御一報をよろしくお願い申し上げます。
    研究資料「ベトナム難民青少年と地域コミュニティ」を本HPの「その他」に掲載しました。
    5月29日(土)~30日(日)、地域社会学会第46回大会がオンラインで開催されました。浅野(HP開設者)は29日、「戦後中国における残留日本人の生活にみる地域構造」という自由報告を行いました。報告資料は本HPにも掲載します。また30日は「パンデミックと都市・地域―新型コロナ禍の中で地域社会学は何を問うのか」とのシンポジウムが開催されました。報告者は松田亮三氏(立命館大学)、町村敬志氏(一橋大学)、小山弘美氏(関東学院大学)。浅野は、三浦倫平氏(横浜国立大学)とともに討論者を務めさせていただきました。司会は丸山真央氏(滋賀県立大学)と鯵坂学氏(同志社大学名誉教授)。
    日中友好・残留孤児虹の会『虹』2021年春号が発行されました。浅野慎一「残留孤児たちは今」も掲載されています。この記事の日本語版は、本HP「対話と実践」にも掲載します。
    本HPの「調査と研究」に論文「夜間中学の変遷と未来への「生命線」─夜間中学生アンケートをふまえて」日本科学者会議『日本の科学者』Vol.54 No.2、2019年を記載しました。
    研究資料「日本における「単一民族神話」の歴史的起源と変遷過程(その5)―「単一民族神話」の終焉とポスト・コロニアルの未来へ―」を本HPの「その他」に掲載しました。
    研究資料「日本における「単一民族神話」の歴史的起源と変遷過程(その4)―日本の「国際化」と外国人労働者の流入―」を本HPの「その他」に掲載しました。
    一般社団法人・協同総合研究所『協同の発見』第341号が刊行されました。浅野(HP開設者)の分散会印象記「『男気』と『誰も一人にしない』」も収録されています。
    語り手・黒田滋子・青柳忠夫/聞き手・齋藤宏子『満州開拓移民を考える 聞き語り 少女の軍場(いくさば)』(発行者・青柳忠夫、編集者・齋藤宏子)が刊行されました。
    研究資料「日本における「単一民族神話」の歴史的起源と変遷過程(その3)-戦後日本における「単一民族神話」の発明と呪縛-」を本HPの「その他」に掲載しました。
    『図書新聞』第3495号(2021年5月8日)に、木村元編 『境界線の学校史』東京大学出版会についての、浅野(HP開設者)の書評が掲載されました。
    研究資料「日本における「単一民族神話」の歴史的起源と変遷過程(その2)-日本の近代化と「単一民族神話」の形成-」を本HPの「その他」に掲載しました。
    4月25日、平和問題研究会(オンライン)で東アジアにおけるポスト・コロニアリズムの模索-日中の国家間関係を中心に」を報告しました。
    報告資料は、本HP「対話と実践」でも公開します。
    福岡安則「差別とは何か、偏見とは何か(その3)」『月刊 スティグマ』第297号が発行されました。
    文中、HP開設者(浅野)とのメール通信も紹介されています。
    4月23日、全国夜間中学校研究大会・第4回夜間中学校史料集編集委員会(オンライン)を開催しました。
    夜間中学校に関する貴重な史料を御所蔵の方がおられましたら、ぜひ御連絡・御一報をよろしくお願い申し上げます。
    研究資料「日本における「単一民族神話」の歴史的起源と変遷過程(その1)-近代以前の「単一民族神話」を本HPの「その他」に掲載します。
    研究資料「ネイションを越えて(その2)」を本HPの「その他」に掲載します。
    朝日新聞4月7日夕刊に
  • 「『終わりなき旅』1986年刊・井手孫六 取り残された中国残留邦人」が掲載されました。
    記事中、浅野(HP開設者)の支援給付の収入認定が高齢の残留日本人の介護のネックになっており、「収入のある子どもと同居すると給付が削られる恐れがあるので同居して介護を受けるのは難しい。でも中国語で対応できる介護施設は少ない」ため、行き場がなく自宅での「老老介護」が目立ち、さらに成人してから親と帰国した2世にも社会になじめないまま中高年になり、生活苦にあえぐ人が多い等のコメントもあります。
  • 兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第30号(3月30日)が発行されました。
    発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
    研究資料「ネイションを越えて(その1)」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一・佟岩
  • 「中国残留日本人二世の生活史と社会文化圏の形成(中篇)―日本における労働-生活過程」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』14-2(2021年)が刊行されました。
  • YAHOO!JAPANニュースに共同通信・山上高弘記者の記事
  • 「『大地の子』は終わっていない 置き去りにされた日本人たち、問題は2世に」が掲載されました。記事中、「2世は学歴や帰国時の年齢が多様なために共通の課題が見えづらく、苦境の要因が個人の問題として捉えられている。帰国が遅れた責任は国にあり、経済的に困っている2世に必要に応じて支援をするべきだ」、「残留孤児になったのは戦前・戦後の国の政策が不十分だったことに原因があり、自己責任ではない」、「国はどのような証明が足りず、なぜ認定できないのか情報を開示し、手助けを図るべきだ」等、HP開設者(浅野のコメントもあります。
  • 3月7日朝日新聞西部本社版に、
  • 「49歳で帰国、職転々 中国残留日本人2世に支援を」という記事が掲載されました。福岡の二世たちがネットで支援を募るクラウドファンディングを開始しました。クラウドファンディングは8日から4月28日まで。サイト(https://readyfor.jp/projects/ncf)。記事中、浅野(HP開設者)の「帰国の遅れは戦後の(日本政府による)帰国制限によるものなのに、個人の問題として見られがち。1世のように一律ではなくとも、多様性を踏まえた支援が必要だ」とのコメントもあります。
  • 3月13日(土曜)18:00-20:00、満蒙開拓平和記念館ボランティアグループ「ピースLabo. 」主催の「はじめの一歩の学習会」で、
  • 浅野慎一「中国残留日本人二世の人生が問いかけること―支援法から取り残された中国帰国者たち―」の講演を行います。YouTubeライブ配信(視聴可能期間 3.13~3.28)。
  • 兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2021年3月号に浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人孤児から学んだこと(第17回・最終回):国家賠償訴訟の終結とその後 今・ここで問われていること」が掲載されました。本HPにも転載します。
    本HPにも転載します。
    『地域社会学会年報』32、東信堂が刊行されました。
    浅野慎一「書評 中澤秀雄・嶋崎尚子編著『炭鉱と「日本の奇跡」―石炭の多面性を掘り直す』青弓社、2018年」、および、浅野も分担執筆者である書籍についての玉野和志氏「書評 鯵坂学・西村雄郎・丸山真央・徳田剛編著『さまよえる大都市・大阪―「都心回帰」とコミュニティ』東信堂、2019年」が収録されています。
    2月27日(土)・28日(日)、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会の
  • 「全国よい仕事研究交流集会2021」がオンラインで開催されます。浅野(HP開設者)も第28分科会のコメンテーターとして参加します。
  • 兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第29号(1月30日)が発行されました。>発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
    共同通信配信で「中国残留孤児 日本人として認めて」という記事が、『熊本日日新聞』2020年12月26日夕刊に掲載されました。戦後75年たった今もなお日本政府に残留孤児として認定されていない人々に関する記事です。記事中、「残留孤児になったのは自己責任ではなく、戦前・戦後の国の政策が原因」であり、「国はどのような証明が足りず、なぜ認定できないのか情報を開示し、手助けを図るべき」との浅野(HP開設者)のコメントもあります。政府に認定されることを切望しつつ、それが果たせないまま中国で亡くなった残留孤児もたくさんいます。
    兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2021年1月号に浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人孤児から学んだこと(第16回):残留孤児の国家賠償訴訟」が掲載されました。
    本HPにも転載します。
    YouTubeに「中国残留日本人孤児の人生が問いかけること-日本人として、日本の地で、人間らしく生きるために-」 を公開しました。レジュメを本HPの「対話と実践→中国残留日本人・帰国者→2.イベント」に掲載します。
    研究資料「サピエンスの歴史とグローバル・イシュー」」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(2018)「ホモ・サピエンスの史的唯物論とグローバル・イシュー」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科紀要』11-2 を素材としたレジュメです。
    2020年11月21日の日中社会学会第32回大会での浅野(HP開設者)の発表資料「中国残留日本人孤児にみる歴史問題の和解と市民運動」を本HPに掲載します。>
    2020年11月20日、兵庫県立長田高校で高大連携授業を行いました。
    資料「中国残留日本人孤児を育てた養父母たち」を本HPに掲載します。
    読売新聞11月1日「残留孤児『最後の養母』逝く」によれば、10月30日、中国残留孤児を育てた養母の崔志栄さんが老衰で亡くなりました。98歳でした。
    浅野(HP開設者)は2002年頃、崔志栄さんと御主人(養父)の秦家国さんにお会いし、インタビューをさせていただきました。崔志栄さんは日本の侵略時代、日本軍による食糧統制等で飢えましたが、「一般の日本人は悪くない。逆に日本敗戦後、一般の日本人は飢えて可哀そうだった」と語っていました。また「(娘が永住帰国した)日本は私たちにとって、身近で親しみを感じるけれど、絶対に行けない国なのです」とも語っておられました。ご冥福をお祈りします。
    兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2020年11月号に浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人孤児から学んだこと(第15回):残留孤児は日本をどう生きたか」が掲載されました。
    本HPにも転載します。
  • 浅野慎一「夜間中学校とその生徒の史的変遷過程(後篇)―『60年の歩み 全国夜間中学校研究大会史料集成』を主な素材として」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』14-1(2020年)が神戸大学学術成果リポジトリにアップされました。
    本HPからもリンクします。
  • 2020年11月21日、日中社会学会大会第32回大会がオンラインで開催されます。
    浅野(HP開設者)は、「中国残留日本人孤児にみる歴史問題の和解と市民運動(仮題)」という自由報告を行います。報告資料は、大会終了後、本HPでも公開する予定です。
    石川千代さんが『命 : 私の戦後、中国と日本』リーブル出版 2020年を刊行されました。
    石川さんは高知市在住の残留孤児で、高知での国家賠償訴訟の原告団長です。「私の体験を伝えることは日本社会の記録でもあると思う。若い世代にも読んでもらい、日本の将来を考えてほしい」と語っています。
    浅野慎一「夜間中学校とその生徒の史的変遷過程(後篇)―『60年の歩み 全国夜間中学校研究大会史料集成』を主な素材として」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』14-1(2020年)が刊行されました。
    2020年9月5日の基礎教育保障学会での浅野(HP開設者)の発表資料「夜間中学とその生徒の史的変遷過程」を本HPに掲載します。
    旧聞ですが、中筋直哉氏による鯵坂学・西村雄郎・丸山真央・徳田剛編著『さまよえる大都市・大阪』東信堂 2019の書評が『社会学評論』70-4に掲載されました。
    浅野(HP開設者)も分担執筆者です。
    2020年9月5日・6日、基礎教育保障学会第5回研究大会がオンラインで開催されます。
    浅野慎一(HP開設者)は「夜間中学とその生徒の史的変遷過程」という自由報告を行います。報告資料は大会終了後、本HPでも公開する予定です。
    藤沼敏子『あの戦争さえなかったら 62人の中国残留孤児たち(上・下、2巻)」津成出版が刊行されました。
    本書は、著者である藤沼氏のホームページ『アーカイブス 中国残留孤児・残留婦人の証言』(https://kikokusya.wixsite.com/kikokusya)から生まれた当事者による膨大な証言集です。
    研究資料「企業社会の構造と転換(その2)―「新日本的経営」とその破綻、展望―」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(1998)『新版 現代資本社会の構造と転換』大学教育出版「第5章 企業社会の構造と転換」を素材としたレジュメです。
    研究資料「企業社会の構造と転換(その1)―日本型企業社会とその破綻―」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(1998)『新版 現代資本社会の構造と転換』大学教育出版「第5章 企業社会の構造と転換」を素材としたレジュメです。
    研究資料「環境としての社会」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(2005年)『人間的自然と社会環境』大学教育出版「第1部第7章 環境としての社会」を素材としたレジュメです。
    研究資料「ポスト・フォーディズム、脱産業社会、情報社会の環境破壊」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(2005年)『人間的自然と社会環境』大学教育出版「第1部第6章 ポスト・フォーディズム、脱産業社会、情報社会の環境破壊」を素材としたレジュメです。
    研究資料「家族の構造と転換(その4)――中国残留孤児を育てた養父母の生活と社会意識-異国の父母――」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一・佟岩『異国の父母-中国残留孤児を育てた養父母の群像』(岩波書店)、浅野慎一「残留孤児の養父母になる『能力』―批判的普遍主義」『図書』685号(岩波書店)を素材としたレジュメです。
    研究資料「家族の構造と転換(その3)―未来の人類家族とは?―」」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(1998)『新版 現代日本社会の構造と転換』大学教育出版「第8章 学校教育の構造と転換」の一部に関するレジュメと若干の追加補足です。
    研究資料「家族の構造と転換(その2)――日本型家族の歴史的変遷と展望――」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一『人間的自然と社会環境―人間発達の学をめざして』「第4章 【人間の確定論】と【人間の揺らぎ論】」「第7章 血縁・生殖・世代・家族」大学教育出版 2005年を素材としたレジュメです。
    研究資料「家族の構造と転換(その1)―一夫一婦制・近代労働者家族・日本の家族―」」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(1998)『新版 現代日本社会の構造と転換』大学教育出版「第8章 学校教育の構造と転換」の一部に関するレジュメと若干の追加補足です。
    研究資料「学校教育の構造と転換(その4)――日本における学校教育の歴史的形成過程――」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(1998)『新版 現代日本社会の構造と転換』大学教育出版「第8章 学校教育の構造と転換」の一部に関するレジュメと若干の追加補足です。
    研究資料「学校教育の構造と転換(その3)―管理主義教育とエイジズム―」」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(1998)『新版 現代日本社会の構造と転換』大学教育出版「第8章 学校教育の構造と転換」の一部に関するレジュメと若干の追加補足です。
    研究資料「近代と科学に関する一考察―原子力発言の是非をめぐって―」」を本HPの「その他」に掲載します。
    研究資料「学校教育の構造と転換(その2)――管理主義教育と国家――」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(1998)『新版 現代日本社会の構造と転換』大学教育出版「第8章 学校教育の構造と転換」の一部に関するレジュメと若干の追加補足です。
    研究資料「学校教育の構造と転換(その1)―近代公教育の二面性とメリトクラシー―」」を本HPの「その他」に掲載します。
    浅野慎一(1998)『新版 現代日本社会の構造と転換』大学教育出版「第8章 学校教育の構造と転換」の一部に関するレジュメと若干の追加補足です。
    浅野慎一「環境共生学とは何か―2020年度神戸大学国際人間科学環境共生学科新入生『初年次セミナー』緒言―(新型コロナ・パンデミック下での遠隔授業、2020年5月22日)」」を本HPにも掲載します。

  • 浅野慎一「夜間中学校とその生徒の史的変遷過程(前篇)―『60年の歩み 全国夜間中学校研究大会史料集成』を主な素材として」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』13-2(2020年)
  • が神戸大学学術成果リポジトリにアップされました。
    本HPからもリンクします。
  • 浅野慎一・佟岩「中国残留日本人二世の生活史と社会文化圏の形成(前篇)―中国での生活史と日本への永住帰国」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』13-2(2020年)
  • が神戸大学学術成果リポジトリにアップされました。
    本HPからもリンクします。
    浅野慎一「夜間中学校とその生徒の史的変遷過程(前篇)―『60年の歩み 全国夜間中学校研究大会史料集成』を主な素材として」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』13-2(2020年)が刊行されました。
    ネット上にアップされ次第、本HPからもリンクします。
    浅野慎一・佟岩「中国残留日本人二世の生活史と社会文化圏の形成(前篇)―中国での生活史と日本への永住帰国」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』13-2(2020年)が刊行されました。
    ネット上にアップされ次第、本HPからもリンクします。
    九州弁護士連合会HPに日弁連第61回人権擁護大会プレシンポジウム『九州弁護士会連合会シンポジウム 多文化共生社会の確立・醸成に向けて―中国残留帰国者の現状を教訓として― 報告書』が掲載されました。
    浅野(HP開設者)の基調講演「中国残留日本人二世として、人間らしく生きるために」も収録されています。
    兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第28号(3月15日)が発行されました。
    発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。ただし同紙掲載の「兵庫県中国帰国者の会」の総会は、コロナウィスルの緊急事態宣言に伴い中止となりました。ご注意ください。
    兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2020年3月号に浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人孤児から学んだこと(第14回):兵庫県における中国残留日本人・帰国者の運動:「兵庫県中国帰国者の会」(その2)」が掲載されました。
    本HPにも転載します。
    神戸華僑華人研究会『通訊』第88号(2020年1月20日)に、浅野(HP開設者)の「中国残留日本人二世の生活と社会文化圏の形成」が掲載されました。
    が掲載されました。2019年7月27日に開催された第180回例会での報告要旨です。本HPにも転載します。
    中国残留日本人孤児の肉親捜しのための第6次訪日調査参加者(遼寧省瀋陽市出身者)「日本政府と日本国民への公開状」(1985年2月12日)、関亜新・張志坤著『中国残留日本人孤児に関する調査と研究(下)』(佟岩・浅野慎一監訳)不二出版、2008年 第8章(趙彦民訳)所収を、本HP「資料」に掲載します。
    兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2020年1月号に浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人孤児から学んだこと(第13回):兵庫県における中国残留日本人・帰国者の運動:「兵庫県中国帰国者の会」(その1)」が掲載されました。
    本HPにも転載します。
    神戸大学教職員「九条の会」会報『白バラ通信』2020年1月号に浅野(HP開設者)の記事「太田和宏氏の講演『日韓関係を考える:真の友好のために』を聞いて考えたこと」が掲載されました。。本HPにも転載します。
    神戸大学教職員「九条の会」会報『白バラ通信』2019年1月号に掲載された浅野(HP開設者)の記事「中国と朝鮮半島をどう見るか」を、本HPにも転載します。
    日本の夜間中学校・マイノリティ教育に多大な貢献をし、2019年1月19日に逝去された畏友・草京子氏の小伝を、御遺族の承諾をいただき掲載しました。あわせて12月7日に開催された「草京子先生の"夢"を語る集い」で配布された資料集に収録された本HP開設者(浅野)の追悼記事、およびリレートークでの発言要旨も掲載しました。
    岩佐卓也著「ドイツ左翼党における政権参加問題」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』10-1の書評を掲載しました。
    2019年11月に開催された、論文の著者(岩佐卓也氏)を交えた研究会における書評報告の要旨です。
    中山大将著『サハリン残留日本人と戦後日本:樺太住民の境界地域史』国際書院の書評を掲載しました。
    2019年10月29日、北海道大学で開催されたサハリン・樺太史研究会における書評報告の要旨です。
    兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2019年11月号に浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人孤児から学んだこと(第12回):ボランティア・市民運動の歴史と反省(2000年~現在)」が掲載されました。
    本HPの「対話と実践→中国残留日本人・帰国者→その他」にも転載しました。
    兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第27号(11月9日)が発行されました。
    発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
    ラジオ関西「時間です林編集長」で中国残留日本人の問題が取り上げけられます。
    吉村徳雄さん(中国残留日本人二世)と水野浩重さん(中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会)が出演予定です。
    日時:11月5日(火) 15:30~15:45
    ぜひお聞きください。
    「草京子先生の"夢"を語る集い」を開催します。
    日時:12月7日(土) 17:30~19:30
    場所:兵庫県学校厚生会館2階 大会議室
    「第65回 全国夜間中学校研究会大会」が神戸市で開催されます
    日時:12月6日(金)、7日(土)。場所:神戸市総合教育センター
    2019年度「中国残留邦人への理解を深める集い」を開催します。
    テーマ:「中国残留日本人孤児」の歴史を語りつぐために」
    日時:11月17日(日)13:00~16:00
    会場:神戸市立東灘区民センターうはらホール
    主催:神戸市 (委託団体:中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会)
    入場無料・予約不要
    サハリン・樺太史研究会 第56回例会で、中山大将著『サハリン残留日本人と戦後日本:樺太住民の境界地域史』国際書院、2019年の書評会が開催されます。
    11月2日(土)14:00~17:30
    会場:北海道大学人文社会科学総合教育研究棟2階 W202室
    評者:浅野慎一(HP開設者)・外村大氏(東京大学)
    『西日本新聞』9月3日に「困窮する中国残留邦人2世 もう一つの母国で 就労不安定なまま高齢化 生活保護6割 広がる署名活動」の記事が掲載されました。
    記事中、本HP開設者(浅野)のコメントもあります。
    兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2019年9月号に浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人孤児から学んだこと(第11回):ボランティア・市民運動の歴史と反省(1981~2000年)」が掲載されました。
    本HPの「対話と実践→中国残留日本人・帰国者→その他」にも転載しました
    『神戸新聞』8月29日夕刊に、浅野(HP開設者)の「随想 性的少数者へのまなざし」が掲載されました。
    本HP「対話と実践→2.その他」にも転載します
    『日本経済新聞』8月18日に「認定なき『中国残留孤児』の苦悩」の記事が掲載されました。
    記事中、本HP開設者(浅野)のコメントもあります。
    『神戸新聞』8月14日夕刊に、浅野(HP開設者)の「随想 大震災とパン」が掲載されました
    本HP「対話と実践→2.その他」にも転載します
    『神戸新聞』7月29日夕刊「随想」欄に、浅野(HP開設者)の「日本の大学・科学はなぜ劣化したのか?」が掲載されました。
    本HP「対話と実践→2.その他」にも転載します
    『神戸新聞』7月11日夕刊「随想」欄に、浅野(HP開設者)の「AI(人工知能)は人間を支配するか?」が掲載されました。
    本HP「対話と実践→2.その他」にも転載します
    『神戸新聞』「随想」欄にHP開設者(浅野)が連載している記事を本HP「対話と実践→2.その他」に転載します。
    第4回「日本人の姓を考える」です。
    研究資料「環境保全と人間の発達」を本HP「その他」に掲載しました。
    浅野慎一(2005年)人間的自然と社会環境:人間発達の学をめざして』大学教育出版の「序」、「第Ⅰ部 人間環境と自然・社会 第5章 環境保全と人間の発達」のレジュメと若干の補足です。
    兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第26号(7月10日)が発行されました。
    発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
    残留孤児・残留婦人の国家賠償訴訟における判決要旨(2006~2007年)を、本HPの「資料」→「中国残留日本人・帰国者」→「国家賠償訴訟判決要旨」に掲載しました。
    兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2019年7月号に浅野(HP開設者)の連載記事「中国残留日本人孤児から学んだこと(第10回):ボランティア・市民運動の歴史と反省(1972~1980年)」が掲載されました。
    本HPの「対話と実践→中国残留日本人・帰国者→その他」にも転載しました
    『神戸新聞』6月26日夕刊に、浅野(HP開設者)の「随想 日本人の姓を考える」が掲載されました。
    2019年7月27日(土)午後2時~、神戸中華総商会会議室(KCCビル、神戸華僑歴史博物館のビル)で、神戸華僑華人研究会第180回研究例会が開催されます。
    浅野(HP開設者)は「中国残留日本人二世の生活と社会文化圏の形成」を報告します。呉仕波先生も「日本の明清史学界における貨幣・金融史研究(仮)」を報告されます。
    『神戸新聞』「随想」欄にHP開設者(浅野)が連載している記事を本HP「対話と実践→2.その他」に転載します。
    第3回「兵庫県の夜間中学校」です。
    研究資料「近代の光と影(前半)」、「近代の光と影(後半)」を本HP「その他」に掲載しました。
    浅野慎一(2005年)『人間的自然と社会環境:人間発達の学をめざして』大学教育出版の「第Ⅰ部 人間環境と自然・社会」第4章のレジュメと若干の補足です。
    『神戸新聞』6月11日夕刊に、浅野(HP開設者)の「随想 兵庫県の夜間中学校」が掲載されました。
    研究資料「自然としての人間/人間としての自然(後半)」、「【環境外在論】と【主体-環境系論】」を本HP「その他」に掲載しました。
    浅野慎一(2005年)『人間的自然と社会環境:人間発達の学をめざして』大学教育出版の「第Ⅰ部 人間環境と自然・社会」の第2章後半、及び、第3章のレジュメと若干の補足です。
    研究資料「主体・環境・人間」と「自然としての人間/人間としての自然(前半)」を本HP「その他」に掲載しました。
    浅野慎一(2005年)『人間的自然と社会環境:人間発達の学をめざして』大学教育出版の「序」、「第Ⅰ部 人間環境と自然・社会」の第1章と第2章(前半)のレジュメと若干の補足です。
    兵庫県中国帰国者の会の総会が、6月2日、神戸市長田区の「ふたば学舎」にて開催されました。
    総会終了後、歌あり踊りありの交流会も開催。参加者は、帰国者93名、支援者23名、計116名とお聞きしています。HP開設者(浅野)は学会出張のため、残念ながら出席が叶いませんでした。
    『神戸新聞』「随想」欄に開設者(浅野)が連載している記事を本HP「対話と実践→2.その他」、及び、「対話と実践→中国残留日本人・帰国者→3.その他」に転載します。
    第1回「日本人とはだれか?」、第2回「歌からみた残留孤児」です。
    畏友・故草京子さんを紹介する記事が、『朝日新聞』2019年6月1日(土)夕刊「惜別」欄に掲載されました。
    「『夜間中学の母』と慕われた元国語教師 草京子さん 『読み書きできる人生』へ導く」。ぜひお読みください。
    『神戸新聞』5月27日夕刊に、浅野(HP開設者)の「随想 歌からみた残留孤児」が掲載されました。
    山形県在住の元小学校教諭・斎藤宏子さんの卒業論文(放送大学)の一端を、ご本人の承諾をいただいて紹介したものです。残留孤児問題に「歌」という切り口からアプローチした、とてもユニークな卒業論文でした。
    『神戸新聞』5月10日夕刊に、浅野(HP開設者)の「随想 日本人とは誰か?」が掲載されました。
    これから8月頃まで何回か、「随想」欄に寄稿することになりました。残留日本人・夜間中学・その他のことについてもあれこれ随想していきたいと思っています。ご一読ください。
    日中社会学会第31回大会が、6月1日~2日、東京農工大学に於いて開催されます。
    浅野(HP開設者)は「中国残留日本人二世の生活史と越境的移動」という報告をします。5月12日に地域社会学会大会での報告内容を、歴史的社会変動と生活史、及び、越境的移動に伴う社会文化圏の主体的形成の観点から再考し、深化させたいと思っています。また同大会では、一橋大学大学院生の山崎哲さんも「How do 3rd generation Chugoku Kikokusha experience their lives?」を報告(英語)します。山崎さんは中国帰国者三世で「三世の会」を組織し、以前、ETV特集「わたしは誰 我是誰~中国残留邦人3世の問いかけ」でも紹介された方です。
    鰺坂学・西村雄郎・丸山真央・徳田剛編著『さまよえる大都市・大阪』東信堂が刊行されました。
    浅野(HP開設者)は「第13章 学ぶ都心―夜間中学にみる大阪」を執筆しています。
    かなり以前のことになりますが、2018年12月19日の『沖縄タイムス』に 「残留邦人2世に支援を 中国帰国者 就職厳しく年金も少額」という記事が掲載されていました。
    記事の中に、浅野(HP開設者)のコメントもありました。
    地域社会学会第44回大会が5月11日~12日、神戸学院大学で開催されました。
    浅野(HP開設者)は、「中国残留日本人二世の地域的移動と生活の変容」という発表を行いました。中国残留日本人(残留孤児・残留婦人)の二世の国境を越えた移動と定住、及び、生活と社会意識の実態を把握し、その歴史・社会的意義を考察した報告です。2002~2014年、日本・中国の双方で、93名の残留日本人二世を対象として実施したインタビュー調査結果を分析しました。また34名の二世の配偶者のインタビュー調査結果も参考にしました。
    地域社会学会第44回大会が開催されます。
    2019年5月11日(土)~12日(日) 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
    シンポジウムとして「災害多発社会における自立と支援のゆくえ:阪神・淡路大震災から25年を迎える今、地域社会学は何を考えるか」が開催されます。また本HPの趣旨に直接関連する自由報告として、福田知子「南アジア系移民起業家の集積/分散とトランス・ローカリティ」、浅野慎一(HP開設者)「中国残留日本人二世の地域間移動と生活の変容」等があります。
    畏友・草京子さんの関連記事が、『神戸新聞』4月13日に掲載されました。
    「先生、看護師になれたよ 来日後、ゼロから学び国家試験合格 夜学時代の恩師へ仏前で報告 神戸在住ベトナム人タオさん」です。ぜひご覧ください。
    兵庫県中国帰国者の会が建立した記念碑の碑文とその中国語訳を「対話と実践→中国残留日本人・帰国者→3.その他」で紹介します。
    実際の碑文は日本語のみです。
    本HP開設者(浅野)が担当する2019年度前期のゼミナール(学部生「環境形成科学演習1.2」、大学院生「社会変動特論演習A.B」)では、ポール・ギルロイ著『ユニオンジャックに黒はない:人種と国民をめぐる文化政治』(田中東子・山本敦久・井上弘貴訳)月曜社 2017年、及び、同著『ブラック・アトランティック:近代性と二重意識』(上野俊哉・毛利嘉孝・鈴木慎一郎訳)月曜社 2006年をテキストとする予定です。
    どちらも難解ですが、本HPの主要な問題意識であるポスト・コロニアル時代の東アジアにおける越境的社会文化圏の主体的構築、及び、歴史問題を含む尊厳ある和解の達成にとって貴重な示唆が得られることを期待しています。学籍の有無にかかわらず参加してみたい方がおられたら、開設者(浅野)までご相談ください。
    『神戸新聞』3月27日に「残留孤児ら共同墓地完成 神戸 式典に中国帰国者ら60人」、『朝日新聞』3月27日に「中国残留孤児の歴史後世に 神戸に引き揚げ者らの共同墓地」、『毎日新聞』3月27日に「祖国で安眠できる 中国残留孤児の共同墓地完成 神戸で竣工式 市が用地無償提供」の記事が掲載されました。
    浅野慎一・佟岩「中国残留日本人の生成過程における中国人民衆の実践と協働:ポスト・コロニアリズムの視座から」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』12-2(2019年)が刊行されました。
    中国残留孤児を「取り残された日本人」としてだけでなく、中国人民衆によって生命を救われた日本人難民という視点から把握した論考です。
    「調査と研究→中国残留日本人・帰国者→3.論文」に当該論文の情報を追加しました。
    兵庫県中国帰国者公墓および記念碑が竣工することとなりました。
    竣工式が開催されます。
    日時:2019年3月26日(火)午後1時半~2時。
    場所:神戸市立舞子墓園(於 園内臨時駐車場)。
    『高知新聞』3月13日に「元残留孤児の『交流の場』 高知市に6月開設 県有施設活用」の記事が掲載されました。
    記事中、本HP開設者(浅野)のコメントもあります。国の支援策も残留日本人の高齢化に見合った形に拡充させていく必要があります。
    兵庫県における中国帰国者と市民をつなぐ交流誌『有隣通信』第25号(3月16日)が発行されました。
    発行は神戸市、受託は中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会。
    兵庫県AALA連帯委員会『アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(兵庫県版)』2019年3月号に開設者(浅野)の記事「中国残留日本人孤児から学んだこと(第9回):『中国残留孤児』の呼称をめぐって」が掲載されました。
    本HPの「対話と実践→中国残留日本人・帰国者→その他」に、第1回~第9回の記事(一部加筆修正)の情報を追加更新しました。
    「調査と研究→中国残留日本人・帰国者→4.その他」の情報を更新しました。
    畏友・草京子さんの活動の一端が、『神戸新聞』「正平調」欄2月24日で紹介されました。
    本HP開設に至ったきっかけの一つは、最晩年の草さんの開設者への一言でした。
    畏友・草京子さんの活動を紹介する記事が、『毎日新聞』神戸版 2月20日に掲載されました。
    「神戸識字交流会 草京子さんを悼む 学び続ける大切さ胸に 高齢者、外国出身者 仲間たちと体験発表」
    日本中国友好協会『日中友好新聞』2月25日に、福岡県の中国帰国者二世についての記事が掲載されました。
    「人間らしく生きたい 帰国者二世にも『新・支援法』適用を」です。福岡の「中国帰国者二世の会」発足の経緯等も記されています。
    「資料→夜間中学校→文献目録」の情報を追加更新しました。
    シンポジウムの案内
    新学術領域研究「和解学の創成」プロジェクト市民運動班(「『市民』による歴史問題の和解をめぐる活動とその可能性について研究」)では、以下のシンポジウムを開催いたします。
    歴史問題の和解と市民運動―「非当事者」の役割を考える
     ・日時:2019年3月4日(月)13時30分~17時(予定)
     ・場所:東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館ホール
     ・基調講演:内海愛子氏(恵泉女学園大学名誉教授)
     ・パネルディスカッション:
      花房俊雄氏(関釜裁判を支援する会元事務局長)
      川見一仁氏(中国人強制連行を考える会)
      浅野慎一 (神戸大学教授・中国残留日本人孤児を支援する兵庫の会代表)
      丹波博紀氏(和光大学講師・最首塾世話人)
     ・主催:
     科研費新学術領域研究「『市民』による歴史問題の和解をめぐる活動とその可能性についての研究」
    畏友・草京子さんの生涯を紹介する記事が、『神戸新聞』2月10日に掲載されました。「『夜間中学の母』熱き生涯/神戸の教諭・草さん 先月65歳で死去/『字を読みたい…』苦しむ人に寄り添って/がん闘病中も全国に増設訴え」です。ぜひご覧ください。草さんのことにつきましては、いずれこのHPでも詳しく紹介させていただきます。
    2月5日午前9時、FMラジオ・JFN「OH! HAPPY MORNING」という番組の「Today's Focus」のコーナーで「外国人労働者と夜間中学」を特集しました。HP開設者(浅野)が解説者として出演しました。解説の概要は、本HPの「対話と実践→その他」の頁の情報を追加更新して紹介させていただきました。
    『日本の科学者』613号(日本科学者会議編、本のいずみ社刊)で、「夜間中学が切り開く学習の自由:学習権のグローバルスタンダードを日本に」が特集されました。執筆者は、井上大樹(札幌学院大学)、関本保孝(元夜間中学教諭)、野山広(国立国語研究所)、浅野慎一(神戸大学)、横関理恵(北海道大学院)、前川喜平(元文部科学事務次官)、見城慶和(元夜間中学教諭)、野川義秋(埼玉に夜間中学を作る会)など。 
    『日本経済新聞』2019.1.28に「ドキュメント日本/夜間中学 7割が外国人/社会定着の足かがりに/『住み続けたい』 言葉の壁に挑む若者後押し」という記事が掲載されました。記事中、HP開設者(浅野慎一)のコメントもあります。 
    調査と研究」、及び、「資料」の情報を追加更新しました。 
    「中国残留邦人とその家族等を対象とした健康相談会(中国語)」のお知らせ
    日時:2019年2月9日(日)14:00~17:00
    場所:兵庫県明石市アスピア7階学習室704号室
    (〒673-0886 兵庫県明石市東仲ノ町6番1号)
    第一部: 健康講演会(中国語) 講師 袁世華氏(笹川同学会日本支部名誉会長) 「中医?血症的?断和治法(漢方医学でいう?血症の診断と治療法)」 講師紹介:長春中医薬大学医学部卒業後、当大学の講師,副教授、教授を歴任、主に中医内科臨床及び中医経典の講義。1988年3月笹川医学奨学生として来日。東邦大学医学部心療内科、産婦人科特別研究員、情報科学研究所東洋医学研究室主任研究員、北里大学医療衛生学部客員研究員を歴任。現在杏林中医薬情報研究所所長,主に中医基礎・臨床の講義、健康食品開発、内科・産婦人科・皮膚科の漢方相談などの仕事に従事。 兼任:新潟薬科大学特聘教授、内閣府認定アジア太平洋未病医学会副理事長、日本中国伝統医学会名誉会長、世界中医薬連合会・老年医学専業委員会副会長,手法専業委員会副会長、等多数。
    第二部: 血圧測定と個別相談 出席者 袁世華 講師紹介を参照 趙 松吉:福島県立医科大学先端臨床研究センター教授 専門分野:放射線医学・核医学 呉 小玉:京都光華女子大学 健康科学部看護学科教授 専門分野:看護学 ???吐??(池田 マリア):湘南藤沢徳洲会病院 看護師 専門分野:看護学 謝 海棠:国際医療福祉大学保健医療学部看護学科老年看護学准教授 専門分野:看護学 呉 秀賢:兵庫医科大学泌尿器科講師 専門分野:泌尿器外科学 呂 玉泉:大阪大学大学院医学系研究科社会医学講座助教 専門分野:医学 胡 沁: 兵庫県立大学災害看護DNGL 2年生 専門分野:看護学
    主催: 笹川医学奨学金進修生同学会(笹川同学会)日本支部
    共催: 中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会 笹川医学奨学金進修生同学会中国本部・公益財団法人 日中医学協会
    協力: 兵庫県明石市福祉事務所
    助成: 日本財団
    対話と実践」、及び、「資料」の情報を追加更新しました。 
    ホームページをリニューアルしました。
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